ぶれいもの音楽隊(雀の間)

なかのらくご長屋 古今亭文菊独演会 2017/6/24 なかの芸能小劇場

 中野までいきました。都議選の最中であちこちで演説したりチラシを配ったりしている。声をかけられても「県民なんで・・・」って言って断りたくなる。
 朝10時からの会で、サンロードの奥の方はまだ暗かった。朝なのにもかかわらずそこそこの入りとそこそこの入場料だなあ、とおもう。

 最初に前座さんの柳亭市若さんで「狸の鯉」 最近時々このネタを聞くようになった気がする。流行っているのか。前半は「狸の札」と一緒だったけどそういう噺だったかなあ。

 文菊さんの一席目はそこそこ長めに「金明竹」 雨が降ってきて、軒先を貸してくんねえ、と言って人が訪ねてくる。今年は空梅雨だけれども、こんな噺から雨のふぜいを感じる。

 仲入りを挟んで、2席目は「やかんなめ」 これも最近はやっているのか。以前はあまり知らなかったネタなんだけど、元々やり手のいた噺なんだろうか。喜多八師匠がやっていたのがバツグンに良かったので、あの人が広めたのかなあ。禿頭を笑うネタなんだけれども、なんだかのほほんとして楽しい噺で、かなり好きなネタのひとつです。お侍さんの気持ちの描写がよく描けていて、ただハゲー、と言って笑うだけの噺じゃないからかもしれない。ここ数日「このハゲー!」ってのが流行っているけれどもそういうのとは違うのです。文菊さんのは、喜多八師匠のとはまたお侍の雰囲気が違って、こういう違いが表れるところがおもしろいな、と思いました。

 昼ちょっと前には会が終わって、午後からはどこに行こうかと思いました。池袋の定席は顔ぶれがいいんだけど、今日は代演だらけになっていそう、以前は携帯でその日の顔付けが確認できたのですが今はできないし、と思って、大急ぎで上野まで移動して講談協会の定席を広小路亭でききました。トリが神田松鯉さんで、水戸黄門のお兄さんの話をしていた。五月晴れというのは元々梅雨の晴れ間のことを言うのだそう。勉強になりました。

 帰りは高速道路がすこし渋滞してつかれた。
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遊雀庵 2016/6/23 らくごカフェ

 いつも打ち上げ付きの会にばっかり行っているのでたまにはそうでない会にも行かなければと、午後からお休みを取って東京へ。お茶の水の駅からぶらぶらと歩いてらくごカフェに行きました。階段を上って行くともう既に少しお客さんが並んでいたので、結局7階まで階段を上がることになりました。開場の時点でそこそこの入り。最終的にはけっこうぎゅうぎゅうでした。今回は入場はお断りしなくても大丈夫だったのかなあ。

 最初に遊雀師匠が出てきてご挨拶。最近頻尿だけれども楽屋にトイレがないので・・・、というところから。頻尿を直す方法は「がまんする」

 続いてゲストの桂鷹治さん「ちりとてちん」 ちりとてちんの製造法もいろいろ噺家さんによって変わる。レッテルの剥がれた瓶を用意するところでいつも、いつの時代設定のネタなんだろうなあ、とおもいます。あと、この噺の方がサゲはいいと思うんだけど「酢豆腐」をもっとやる人がいてもいいのになあ、と思う。若干イジメっぽいところが嫌われるのだろうか。

 遊雀師匠の1席目は「船徳」 もしかしたらそろそろかかるんじゃないかな、と思っていたのでウレシイ。船頭にしてくれない、と徳がだだをこねるところは完全に初天神になってる。あちこち以前聞いた形と変わっている気がした。この噺の中で「人間の安倍川ができちゃう」ってところが好きで、そういうところを大事に残してくれているのもありがたいです。

 はかってはいなかったけれど船徳がかなり長かった(50分くらい?)ので、仲入り後はあっさりしたネタかなと思っていたら、久しぶりにやると言いつつなんと「らくだ」 でした。おおお・・・。らくだの死を聞いた人たちが一瞬ぱーっとあかるい表情になるところとか、ちょっとした表情づけが面白い。らくだと紙屑やの久さんの立場が入れ替わるところは、ここ、という逆転点があまりはっきりしないうちに入れ替わっている感じでした。途中で切らずサゲまで。

 今回はうしろのほうの席に座ったのですが、髪型のせいだか、なんだか師匠がもう完全にベテランの域に入ってる感じがして、私が知った頃の師匠ってどんなだったっけなあ、とか、やっぱりこのどことなく柔らかい感じは好きだなあ、とか思って聞いていました。

 近頃、歳が離れて上の人はもうしかたがない、だけれど、歳の近い噺家さんで、好きな噺家さんは私より長生きしてほしいなあ、なんてことを思ったりします。

 終演後はおともだちとお茶の水でごく軽く飲んで解散。居酒屋っぽいところかと思ったらなんだかパスタとかが出てくるにぎやかな店で、最近そういうところであまり飲まないのでちょっと落ち着かなかった。

うちこわし

 お向かいの古い家がながいこと空き家になって、前の空き地が春になるとたんぽぽのいちめんの花になっていたのですが、前の空き地を整地して、家を壊し始めました。壊し始めるとあっという間です。もう半分壊れて、なかが見えています。もうちょっとたつと一軒むこうの家が見えるようになります。土地が売りにでているのでいずれはあたらしい家がたつのでしょう。
 古い家が壊されて、もったいないようなちょっとさびしいような気持ちがします。

西新井へいった

 旅ってほどでもないですけども、この前の土曜日、プライベートな落語会をききにいくために西新井に行きました。西新井の駅から大師線という電車に乗りました。大師前の駅には改札がなく、よくわかんないので行きは間違えて切符を買ってしまいました。落語会の前に、西新井大師に寄ろうと思って少し早めに行ったのです。見ようと思っていた山門は改修中でした。塩をかぶったお地蔵さんをみて、本堂に行ったらみんなでお経をあげていました。おまいりをして、御朱印をもらいました。弘法大師さまの御朱印。やわらかい感じの字でした。その前にいただいた御朱印は京都の教王護国寺のだったので、弘法大師の御朱印がならびました。あとはお不動様がおまつりしてあるお堂があったのでおまいりして、前に柱が立ってだんだらの紐があったのでさわってきた。

 出るところに赤い三重の塔みたいな建物があったので見てみたら、明治期のものだけどさざえ堂なんですって。中をすこし覗いてみましたがさざえ堂ぽくなかった。

 落語をきいて、おさけをのんでかえりました。日曜日は朝から仕事なので土曜日のおそくの高速バスで帰ったけどかなりつかれた。

城ヶ島にいってきたこと ふつかめ

 二日目の朝は、昨日とうってかわって良い天気です。暑いのかな、と窓を開けてみると、海風が入ってとても気持ちよかった。ヒゲをあたりたいけれど、もう朝食の時間です。時間になったら電話をしますよ、という昨夜からの打ち合わせ通り、電話がぴょろろ、と鳴って、朝食の用意ができましたから冷めないうちにめしあがってください、という。黒光りする階段を食堂の広間におりていくと、ほかに朝ご飯を食べる人はいないらしく、わたしのぶんだけの朝食の膳が置いてありました。厨房にもだれもおらず、何の音もしません。ひとりで朝ご飯を食べて部屋に戻り、朝の支度をして、出かけることにしました。帰りにかばんを背負って降りていくとまだ朝食のお膳は片づけられずにそのまま残っていた。
 お酒をのんだのにそのお勘定でいいんですか?というようなお値段でお勘定がすんで、外に出ました。昨日着いたときに宿の前にいた黒猫がいる。ここんちの猫なんだろうか。

 着替えは下着と靴下くらいしか持ってこなかったのですけども、すこし汗っぽい気がする。上着だけでも着替えを持ってくれば良かったと思いました。

 港のところの、うらりという特産品を置いてあるところに寄りました。まぐろとか、ナマモノばっかり。ナマモノを買って帰るつもりはなかったので表に出て、船で城ヶ島に渡ろうとしたら、最初の便はまだ出発まで時間がありました。バスで行こうか迷いましたが、バスもそれほど本数がなく、うろうろしているうちに時間になるだろうと、そこいらをうろうろすることにしました。
 港の中の水はあまりきれいではないけれど、魚が泳いでいるのがすこし見えたり、くらげがたくさん浮かんでいました。赤いクラゲが良くない、というようなことを昨日言っていた人がいたけれど、白いのもたぶん良くないのではないかな。赤いクラゲは前はいなかったそうです。温暖化かな。

 船に乗って城ヶ島に渡りました。船賃が500円で、すこし高い気はします。エンジンがかかると細かい振動で顔がぶるぶるした。
お客さんは私しかいなかったので、そう考えると500円でもやすいのかも。東側には遠く富士山が見えました。船の人が、今日は富士山が見える、といいました。反対側にぼんやりとかすんで見えるのは房総半島だそうです。話をしているとあっという間に到着しました。

 岸沿いに歩いていくと、京急ホテルというホテルの前を抜け、やがて広々した岩場に出ました。
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 後で思ったのですが、伊豆とかにはこういう景色はなかったように思うし、けっこう独特の風景なんじゃないかと思いました。海感がすごい。なんだ海感って。潮だまりをのぞいてみると、ちょっとした潮だまりに魚やら、ヤドカリやら、カニやら、アメフラシかな、軟体動物がたくさんいました。面白い。潮だまりの脇に座ってみていましたが、どんどん時間がたつし、日にも焼けるので歩き出すことにしました。歩いてもあるいても岩。でも意外に時間がたっていない。

 途中の岩にはテングサかな、海藻がたくさんこびりついてすごい色になっていました。岩が削られてできた「馬の背」ってとこにむけてあるく。京急ホテルの近くはそうでもなかったんだけど、このあたりの岩にはイソギンチャクがいっぱいいて、あとフナムシがわさわさしている。
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 この近辺の砂浜は貝殻がたくさんです。波にもまれているからかみんな割れている。白い貝殻のかけらが敷き詰められて目がちらちらする。いくつか形の残っている貝殻をひろっておいたのだけれど、どこかにまとめて落としてきてしまったらしい・・・。

 馬の背のところの階段を上がっていくとすごい景色です。この写真ではおじさんがひとりいるだけのようだけれどけっこう人はいっぱいいました。
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 上の遊歩道は両側から草がもっさもさに生えていました。マラソンか何かあったらしくてゼッケンをつけた人たちが行きかう。
 城ヶ島公園まで行きましたが、公園はたいして面白くもない。公園からまた海に降りていける階段がありましたが、昼時になって、おなかもすくので戻ることにしました。風がものすごくて帽子が飛びました。

 公園を出るところで家から電話がかかってきて、面倒な要件で話をしたのでかなりテンションがだだ下がりになってしまい、もう帰ることにしました。もうちょっと城ヶ島の町中を見たかった気もします。橋を渡るバスに乗って三崎港まで戻り、お昼を食べて、バスで三崎口駅まで戻りました。そこからは横浜まで京急で出て、湘南新宿ラインで新宿まで出ました。新宿でまた軽くお酒を飲んで家に帰りました。地元に戻ったら大変に涼しかった。東京を経由してきたので、お出かけ感が薄れてしまった気がしました。

 東京から近くてこんな海感があるところがあるんだなあと思いました。ただ、現地に着くまではあまり海感がないなあ。

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城ヶ島にいってきたこと いちにちめ

 ここのところ旅行というと誰かしらと出かけていて、一人旅には行っていませんでした。
 ここのところなにかと一緒に出掛けていた友人が結婚してしまって、またひとりで出かけなければならない感じになりました。

 台湾かベトナムに行きたいなと思っていたのですが、どうもヒサビサの一人旅のせいかなかなか思い切りがつかないうちに、どんどん日にちがたってしまいまして、じゃあ逆にどこか近場で一人旅のリハビリをしようということにしました。

 近場でどこに行こう、と思ったときに、以前から気になっていたところに行ってみようと思いました。東京にいたころや、時々東京に行ったときに、京急の終点の「三崎口」 という駅名にやたらと気持ちがひかれていたのです。それでなくても遠いところの終点にはこころ惹かれますが、なんだか海っぽいのどかな所なんだろうなあ、と想像して心惹かれていました。そこへ行ってみることにしました。

 いろんな交通手段があるのですが、車だと3時間くらいかかりそうです。ひとりでそんなに運転するのは面倒くさい。それに電車の駅名に惹かれていくのだからいったんある程度都内まで出て、そこから京急に乗ることで終点感をあじわいたい、と思って、わざわざ一度都心のほうまで出ることにしました。

 普段1泊で出かけるだけなら小さいかばんで行くのですが、なぜか一応お泊りの旅という名目になると荷物が増える。着替えなどは極力少なめにしようと、ほとんど持たずに出ました。

 しばらく前から天気予報を見ていたのですが、雨予報でした。最悪の場合、宿まで着いてぼけぇとしているしかないかな、と思いました。朝起きるとかなりの勢いで雨が降っています。午後3時ごろにはやむ、という予報だったので、すこしゆっくり出かけることにしました。
 中央線から京王線に乗り換え、山手線に乗り換え、などと、東京に出るまでにあちらこちらとひねくれた乗り換えをして行ったら、品川で京急に乗る頃には昼になってしまいました。ゆっくり行けばいいやー、急ぐ旅でもなし・・・、と思っていたのですが、だんだんと時間がたくさんかかるのに焦りを感じて旅行を楽しみ切れなくなっているのを感じて、なんだか自分の性格が貧乏性だなあと思いました。
 雨はやんだと思ったらまた降ったりしています。かなりのお客さんが乗っていて、普通の東京の電車感しかない(普通の東京の電車に乗っているのだからあたりまえだ)ので、遊びに行く感じはあまりしませんでした。
 横浜のあたりでは空があかるくなってきたけれど、高いビルの上の方には雲がかかっている。人間が、雲がかかるような建物を作るようになるとはなあ。

 横須賀中央駅でいったん電車をおりました。13時ちかくなっています。雨はやんで、道は濡れていますが、あかるくなってきました。横須賀はにぎやかなとこでした。繁華街の外れの定食屋さんでごはんを食べました。横須賀カレーとかを探したのですが見つからず、入ったのはなぜか唐揚げとかを扱っているお店でした。うまい唐揚げでしたがものすごく量が多くて晩御飯に差し支えるのではないかと思いました。
 道を間違えたと思ったけど、今地図で見たらそんなに変じゃなかったです。なぜ横須賀で途中下車したかというと、途中で猿島という島に行ってみようと思ったから。あまり雨が降るようならここには行かない予定でしたが、雨が上がったので行くことに。

 横須賀の三笠公園には記念艦「みかさ」 があります。外から見ただけですが、灰色に塗られていてあまり目立たない。いくさの船だとこういう感じに目立たないのが良いのかなと思いました。

 桟橋から船に乗って猿島に向かいます。雨がやんで気温がすこし上がってきたので上着を脱ぎましたが、船に乗ると海風が寒く感じました。
 ほんの数分で島に到着。島から突き出た橋を渡って島に入ります。海はあまりきれいではない。ここは無人島だそうです。遥かに昔は人も住んだようですが、歩いてみると確かに人が住めるような場所はほとんどないのかなと思いました。わずかな浜辺に今風の建物が建っていて、夏はバーベキューをしたり海に入ったりするようです。

 この島は一時期要塞として使われたそうで、その時のトンネルなどが残っています。そういうのを見に行ってみました。こんもりと盛り上がった島で、階段をのぼりおりしました。島には草や木がぼうぼうと生い茂り、季節がらかそこいらじゅうでうぐいすが鳴きまくっている。鳥の声がすごいです。とんび?やカラスもいました。いちどは頭上の木でカラスがひどく鳴いていたけれどもしかしたら何か怒られていたかもしれない。
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 雨上がりなので濡れた大きな木から時折しずくがふりかかります。海の方に階段を下りていくと、100段くらいの階段の下には日蓮洞という海蝕洞窟がありました。解説ではかなり奥まであると書いてあったけれど中は暗く折れ曲がって、すぐそこまでしか見えませんでした。さらに下にも洞窟があった。中を見てみたかったけれど、崩れるとこわいのでこわごわすこし覗いてみただけです。
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 昔に作ったレンガ積みのトンネルがいくつかあります。一番大きいトンネルはそこそこの長さでいい雰囲気ですが、中の明かりはよく見ると蛍光灯でした。
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 切り通しというところは両側を壁に囲まれて、いい雰囲気のところですが、地形のせいなんだか湿気がものすごい。一時期弾薬庫だの兵舎だのがあったりしたらしいのですが、こんなに湿気がすごくて大丈夫だったのかなと思います。そして湿気のためにコケがものすごい。どこもかしこもこけこけしています。雨のあとだったから余計そう感じたのかもしれない。
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 ぐるり一周して帰ってきたらちょうど船が桟橋を出ていくところでした。次の船が出るのは1時間後です。またふらふら歩いてあちこち見て、海岸に降りてぼけーっとしたりしていたらすぐ1時間たってしまいました。
 どうも予約してお願いするとたいして高くない値段でガイドをしてくれるらしい。解説を聞くときっと面白かろうと思いました。ただ、2時間くらいかけてガイドをするらしい。そのほかにひとりでぽけーっとする時間もほしいだろうから、かなり時間を長めにとっておかないと無理そうです。あと、今の時期だから良いが夏の見学はむしむしして大変そう。

 船で帰ろうとしたら乗ろうとしている船にテレビの撮影の団体が乗っていて、ごきげんでこっちに歩いて来るところらしかった。もしかしたらテレビに映ったかもしれないけれど、かなり不機嫌な顔で映っていただろうとおもう。あとで誰かに「映っていたよね」 とか指摘されたら、僕じゃあありませんと言い張るよてい。

 港に戻って駅に帰ろうとしたら方角がわからなくなりました。近くの人に聞いて駅までたどりついた。また電車に乗って三崎口まで行きました。普通に通学の人などがいて、海が近くにある感じじゃないです。さらにバスに乗り換えました。バスが走っていくところも特に変わったことのない普通の町。いきなり港が目の前にあらわれて、終点でした。あらかじめ行き先をネットで調べておいたのですが、こういうことはいきなり行って目の前に海が開ける方が感動的にちがいないなあ。

 宿は海のすぐそば。入って行くと玄関に黒いつやつやの猫がいましたが、ここんちの猫だったのかは最後までわからなかった。宿は古い建物で、ひとりで寝るにはもったいないような広い部屋。ただお風呂もトイレもついていない。他に何人か宿泊していたようですが、みんなひとりの人ばっかりだったみたい。割烹をやっていて、旅館もやっているというつくりでした。
 お風呂はやたらと熱くて、ちょぴっと入ってあがってしまいました。夕食のついている宿泊とない宿泊があって、私は宿で夕食を食べるよう手配しておいたのです。夕食の間に入って行くと、奥でたぶん割烹のお客さんが宴会をしていて、泊りで食事をするのは私だけだったのか、離れたところにぽつんと夕食が用意してありました。間が持たないと困るなーと思って持ってきた文庫本を読み、お酒を飲んで、夕食の膳をいただきました。まぐろのいろんな部位が出てきた。たぶんふつうのところが一番おいしいです。

 ごはんはほんのちょぴっとあればいいです、と宿の人に伝えたら、ほんとうにちょぴっとだけ持ってきて笑ってしまった。

 まだ8時ごろなので、外を散歩してくることにしました。宿の人に何か見るところがあるか聞いたけれど何もないとのこと。あっちに行けばスナックとか・・・といいましたが、ちょっとそういう気分でもないです。あまり知らない人と話するのはとくいではない。

 機会があれば行っておこうと思ったところをめざしました。暗くて、むこうにの空がひかひか光っていて、いなびかりがしているのかなとちょっと不安な気持ち。ちょっと開けたところで向こうに花火が上がるのがみえました。
 今回は、海外に出かけようと予定していた代わりの旅行なので、実際の海外の代わりに、ここへ。三崎港からは歩いて15分かそこらでした。
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 かいと地区と読むらしいです。いちおう海外。しずかな夜がひろがるところでした。
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 戻ってきて港の近くのすこしお店の立ち並ぶ界隈へ。でもほとんどもうお店はしまっていました。レトロな感じの食堂などがあって、それはそれで楽しそうだった。そこいらじゅうに猫がいました。
 海べりで何か網で捕まえているおじさんやらをみて、宿に帰りました。お風呂にもういちど入って、22時くらいでしたが、なにもすることもないので寝ました。寝たのですがなんとなくぼんやり起きたりして、うつつな感じ。翌朝は7時半まで寝ていました。

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ジャン・クロード・カサドシュ指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 2017/5/20

 今年のクラシックのコンサートまだ2回目なんですなあ。最初、お泊りで出かける予定でチケットを買ったのですが、翌日に用事が入ってしまって日帰りになってしまいました。

 晴れて暑い日でした。新宿でお昼を食べて錦糸町に移動。そんなに来ているわけではないけれどなんとなくトリフォニーホールにもなじみが出てきたような気がしているのがふしぎです。少し早い時間につきました。びみょうな腰痛持ちなのでマッサージとか行きたかったのですが、あらかじめ錦糸町で探してみたら、けっこうあるんだけど外人の女性がやるようなところでちょっとこわいので行けませんでした。すこし喫茶店でお茶を飲んで早めに会場に入りました。

 指揮のカサドシュ氏はCDとか出てるみたいだけどたぶん聞いたことが無い。最初のフランクの交響詩「呪われた狩人」 は、よく知らない曲のつもりでいたけれどなんとなく知っている曲でした。意外に面白い曲かもしれぬと思って、家に帰って復習してみようと思いました。

 次にギュヘル&ジュヘル・ぺキネルさんという二人のピアノでプーランクの「二台のピアノのための協奏曲 ニ短調」 プーランクらしいユニークさのある曲でしたが、これもCD持ってるはずだけれどほとんど記憶にない。ちゃんときいていないのですな。ピアノの人は楽しそうにひいていてこちらも楽しくなる感じでした。アンコールでルトスワフスキの、パガニーニの主題による変奏曲。すごいじょらじょら鳴る曲でした。

 休憩を挟んでサン・サーンスの交響曲第3番。コンサートでこんな感じのハデな曲ばっかり聞いているのを反省しているのですが、今取ってあるチケットもそんなのばっかりです。この日の演奏は割ときびきびしていて、鳴るところはそこそこきちんと鳴るんだけど、なんとなく全体に小ぢんまりした感じに聞こえました。第1楽章はところどころ怖かったりしてそういうところが好きなんだけど、あまりそういう感じはありませんでした。第2楽章では、オルガンはこんなに動きがあったんだっけ?って思った。なんとなくオルガンは全体に素朴に鳴っている感じがしました。トリフォニーホールのオルガンの性質なのかもしれない。ちょっと物足りなかったかなあ。

 アンコールでビゼーの「アルルの女」のファランドールをタンブールが鳴り始めるところから。

 ほんとは一人で軽く飲んで帰るつもりでしたが、大学時代の友人がバスの時間まで一緒に飲もうというので新宿で3時間近く飲んで帰りました。なんとなくバスが出発するまで見送ってもらって、今までの人生でお見送りされるなんていう経験が少ないせいだか少し泣きそうになりました。

おやすみちゅう

 連休最終日です。へとへとです。お休み中なにしていたかといえば。
 3日は、帰省してきた弟と一緒に日帰り温泉に行ってきました。午前中のうちに着いたのでそんなに混み合ってはいなかったけれど、午後からは混んできました。お風呂に入ってぽかぽかしましたが、すごくなんだか疲れました。

 4日は、所用で車で片道40㎞くらいのところに出かけ、本屋さんで本の補充をして、日帰り温泉にはいりました。二日続けて日帰り温泉。あとは知り合いとファミレスに行って遅くまで話をした。あ、そういえば最近「カラスの教科書」という面白い本を読んで、ちょっとカラスに以前より興味がわいてきたせいか、出先で送電鉄塔の上にカラスの巣があるのをみつけた。すぐ撤去されてしまうんだろうなあ。

 5日はこどもの日です。こどもいないけど。早川町というところに行った。昨年もこの時期に行って、すごく良かったので今年も行ったのですが、渋滞にはまって、大変でした。普通なら1時間半くらいで着くところだと思うのですが、4時間もかかってしまった。おそばを食べて日帰り温泉に行きました。おそばおいしかった。いつもワサビをつけて食べますが、わさびいらないな、と思った。一緒に山の素朴な煮物なんかが付け合わせに出てきて、普段家で出ても好んで食べないんだけど、おいしくいただきました。
 温泉は山の中の日帰り温泉なのに混んでいた。かけ流しだけどお湯の量があんまり多くないのですこしきたない気がしました。すいている時にいけばきっとすごく良いと思う。ここの町は山の中ですが景色が良いところがいっぱいあって、ことじの滝っていうところはしばらくその景色にひたっていたいようなところ。今回はもう行ったのが夕方だったので残念だけど、ゆっくり景色を眺めにまた行ってみたい。

 昨日はすごく久しぶりに山を歩きに行きました。登山というほど大仰なものではなくて、1時間半ほど登って帰ってくる感じ。友達と行ったのですが、ずんずん歩いて行ってしまうのでゆっくり景色を見ながらって感じではなかった。登り始めてすぐに霧が出て大粒の雨が時々ばらばらっと落ちてきて、幻想的だけどちょっとつらい。山の下は晴れていたので、山にだけ雲がかかっている状態だったのかも。この山のあたりは車で近くを通過しても霧が多いところで、そのせいだか今回歩いた山は木にコケがいっぱい生えていてもこもこしておもしろかった。寒いところで、まだ若葉が出始めくらいだったので、もうちょっとして行くとたのしそう。
 そのあともすこし歩き回ったのですごく疲れて昨日は9時ごろに寝てしまい、一度起きてお風呂に入ってまた寝ました。疲れのせいか朝方悪い夢を続けてみた。

 今日はお墓詣りに行ってあとは家でのんびりしていようと思います。連休中家のことを何もやっていない。

ノラや寄席「三遊亭遊雀・遊かり親子会vol.3」 2017/4/30  高円寺haco

 昼は広小路亭で講談を聞いてからいきました。
 
 今回はほんとうに超満員で、遊雀師匠の名前が売れるのはうれしいのだけれど、落語会に行きにくくなったりするのはつらいよなあ、という複雑な気持ちです。

 最初に遊かりさん。二つ目になって忘れ物が増えたっていうマクラから「壺算」
 続いて遊雀師匠。頻尿ってマクラから・・・あと、飯田の帰りのバスの中のできごとのマクラは、どっちだったかな。マクラだけで大笑いでありました。一席目は「十徳」

 休憩を挟んで遊かりさん「元犬」 女性バージョン。ううん、ちょっと女性バージョン、いろいろびみょうな・・・。
 最後は遊雀師匠「寝床」

 遊かりさんはマクラが自由な感じになって面白かったです。遊雀師匠は、なんと今年は初めて聞くという悲しい状況で、2席ともお得意のネタでしたが、満足でした!

 終わってからは打ち上げです。いろんなお話をしておそくまで。いつもたのしい。
 今回はあっさりです。

近所の山にいってきたこと

 うちのあたりは桜が咲くのが遅く、わけても今年は開花が遅かったのです。
 おじさんが昨日遠くからやってきて、桜をみて帰りました。花びらが散ってきれいだったよー!というのです。週末の桜は今週でおしまいだと思うので、見に行ってみることにしました。

 うちからカメラを持って、歩いていきました。あついようなさむいような陽気。日が出たり陰ったりしています。途中で、よく吠えられる犬がいるので気を付けて通りましたが、よくねているようで吠えませんでした。
 桜のところまでは階段を上るコースと坂道を上るコースがあるのですが、階段を選択。段が高くて太ももががくがくしました。
 すこし高台に桜が満開です。風にのって花びらがわああ、っと舞った。すずめとか、ツグミ?ムクドリ?そういうのが桜の蜜を大騒ぎしながら吸いにきているようです。
 
 写真はもしかしたらすこし切れて表示されているかもしれないのでごきょうみがありましたらクリックして全体をみてみてください。
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 桜が終わると木々がいっせいに芽吹きだすのですが、まだわりと葉っぱを落とした木が多いです。足元にはスミレなどが咲いています。すこし山を上がってみました。もうちょっともうちょっとと、かなり高いところまで登ってしまった。子供の頃、祖父に連れられてきたところがあって、懐かしくてしんみりしたりしました。

 山の上のほうには、ヤマザクラ?が咲いています。花は下をむいて、おしとやかな感じです。クマバチがブンブンいいながら蜜を取りに来ていてかわいらしい。
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 どうということもない雑木だと思うのですが、若葉のめばえはよくみるときれいなものです。
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 こう、写真で見るとそういうことはわかりませんが、この写真を撮っているところは、何かケモノのフンが落ちていてくさかった。

 久しぶりに山の中をあるきました。だいぶ以前はハイキングなどしていたのでまた少しやってみたいです。

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