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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

上野鈴本演芸場 7月上席(昼席)  2009/7/5

 昨晩は午前様まで痛飲。朝起きるとアタマが痛い。かなりの時間までホテルでぐだぐだしていました。とても早朝寄席とか無理だし。そんで、黒門亭に通しで行こうと思っていたのですが、間に合わない時間に。

 いろいろ選択肢があったのですが、面倒なので鈴本に行くのがいちばんお手軽かなーっと、鈴本演芸場へ。なんか自動的にそこまでたどりついた感じでした。電車乗り間違えたりしたけど。

 前座は三遊亭玉々丈さん「たらちね」 あまりきけませんでした。
 柳家喬之助さん「初天神」 買うのはだんごだけ。ニューマリオネットさん、続いて、歌すみさんから名前が変わって二つ目になった三遊亭粋歌さん。立ち食いソバの話がマクラでした。前にもきいた気もするけどなかなか面白い。でも「富士そば」とかを立ち食いそばと言うのかなあ?ネタは「たけのこ」 武士が出てくる話ですが、けっこう気持ちよくきけました。続いて金原亭馬生さん「替り目」 あした順子・ひろしさん、五明楼玉の輔さん「動物園」 桃月庵白酒さん「子ほめ」 翁家和楽社中。今日は五階茶碗じゃなくて籠の曲芸。おみごとでした。五街道雲助さんが仲入り前で「お菊の皿」 こういう噺だとお菊が出てくるところも怪談噺とはやりかたを変えているんだのう、なんてこと思いました。

 クイツキはすず風にゃん子・金魚さん。前のほうのお客さんけっこういじられてました。三遊亭金馬さん、出てくると客席の反応がすごい。今日は「紙入れ」 たいへんにウケていました。後ろの方のオバチャンたち、金馬さんが一言いうごとに「あらまあ…!」みたいな。なんだろう。あ。金馬さん、羽織がなんだかとてもきれいな羽織でした。かっこいー!柳家さん生さん「松山鏡」 鏡を見たことない、ってことが前提です!って言いすぎだった。言わない方がおかしいと思うなあ。
 柳家小菊さんが短めにやって、トリは柳家はん治さん。「鯛」 

 落語協会で夜一之輔さんと志ん八さんの「つぶしあい」があったのですが、今日はちょっと限界だったのでパス。
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花鳥風月 遊雀しばし独演会 Vol9 2009/7/4 三鷹 文鳥舎

 今回も行ってまいりました。けっこう早くに新宿について、お昼をどこで食べようかうろうろ。吉松隆さんを見かけましたよ。めだつ。

 中央線の途中駅で甘食を買ったりしていたら、ソコソコの時間になりまして、会場入り。今回も満員に近い入りです。お客さんちょっといつもと違う顔ぶれでした。

 三遊亭遊雀さん登場で、7月一杯で文鳥舎さんが閉店とのことで、今回は好きなネタをやって、やりたいようにやらせていただきたいと思います、のようなおはなし。北海道に仕事で出かけた話などをして、一席目は「宗論」 にこやかにさわやかにアヤシイ息子がステキです。終わって頭をさげて、そのまま宗論について、宗教のネタなので気を使うみたいなおはなし。五明楼玉の輔さんが鈴本で宗論をかけて、表に出たところ、女性から呼ばれ、耳元で「地獄に落ちるわよ」と言われた、みたいなエピソードを披露。続いて二席目の「看板のピン」へ。後半のオトコはやっぱり微妙に妄想系でいっちゃってておかしい。遊雀さんのこのネタ好きです。

 続いて三笑亭夢吉さん。飛行機に初めて乗った時のお話がマクラ。先輩の噺家さんに飛行機では靴を脱ぐように言われたなどなど、おかしかったです。ネタは珍しい「身投げ屋」 以前に寄席で誰かのこのネタをきいたことがあるのですけど、そのときより何だかたっぷりした感じでした。元気で明るい高座ぶり。

 休憩のあと、ふたたび遊雀さん登場で、やりたいようにやるので打ち上げの時間は延びますよ!と言いつつ、続いてのネタは「野ざらし」 5月に池袋できいたのですが、今回もよくはじけた高座でとても楽しかったです。釣りの場面の一人キチガイぶりがやっぱりスバラシイ。だぁーっと泣き崩れたかと思うと「べぁー」っと笑い出す。あやしすぎです。んで、これでお開き、かと思ったら一人キチガイつながり、と言って「湯屋番」 開始。びっくり。遊雀さんの湯屋番は初めてな気が。一人キチガイものでネタがついて、はたして笑えるかしらんと思いましたが十分おかしかったです。遊雀さんの一人キチガイは、もりあがるところと、冷静に見る相手の視線の切り替わりがじつにあざやかなので余計におかしいです。
 遊雀さんの、文鳥舎さんへの思いが感じられた、ステキな会でした。

 いつもどおり打ち上げに参加。今回もいいあんばいに酔っぱらって楽しい打ち上げでした。途中から本来この会のもうひとりの出演者だった日向ひまわりさんも登場。髪を短くして余計にかわいらしい感じになってました。
 さてそれから、遊雀さん、夢吉さんをお誘いして、有志でもって二次会へ。桂文朝さんのこととか、宗論という噺を、どの噺家さんがどういうふうにいじって今みたいになった、みたいなお話とか、「熊の皮」のサゲのお話、夢吉さんの居住しているコワーイ物件のお話(一度行ってみたいようなみたくないような)とか、楽しい話がたくさんでした。噺家さんはふだんのお話も面白いですのう。
 だいぶに夜もふけて、遊雀さんと夢吉さんはお帰り、っていうのと入れ替えに、おなじみの方がご来店で、そこからまた一時間ほど飲み。最後はボロボロになっていましたが、楽しい時間でした。

 文鳥舎さんにはながらくいろいろお世話になりまして、たくさん楽しい体験をさせていただきました。ありがとうございます。