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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

おたんじょうび

 きのう、職場のおったんが言いました。
 明日は誕生日だから飲みに言って私の誕生日を祝うことにしよう。
 ついこのあいだ、似たようなメンツのあつまりで、一次会から記憶がなくなる、という激痛な経験をしたばかりなだけに「それはおめでたいことですが一家団欒でめでたくお誕生日を祝ったほうがしあわせをより深く味わえると思いますですよ」といいましたが、説得の甲斐もなく(なぜ甲斐もなくと甲州がケナされなければならないのだろう)結局飲みに行くことになり、先ほど帰ってきました。今朝、強風のために5時ごろ目が覚めたので、ねむいです。
 ラーメン屋さんに行って二次会のあと、雨のようすで徒歩で帰ろう、と思い、外に出たら、ほどほど雨が降っていましたので、タクシーにしよ、と、タクシー会社の車庫まで行ったら、車庫がなくなってた…。目が点になりつつ、そのままとぼとぼ家まで歩いて帰りました。ウチのあたりでは、流しのタクシーなんてつかまらないのです!いい運動だった。

 それはそうと、職場の会議で、どういう言い回しだか知らんけれども「よってもって」っていう言い回しがなんだか流行っているらしい。で、どういうわけだか、その言い回しがものすごくムカつくのです。私が太閤秀吉だったらもう逆さはりつけの上賀茂の河原で釜茹でにしたい。ころもをつけてこんがりあげてしまいたい!なぜこんなにムカつくのかは謎です。よってもって。

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読書のハル

 まだ春じゃないけど春みたような陽気ですねぁ。急にききたくなってペトルーシュカをきき、ついでにハルサイもきいています。
 そんで、ここのところ、珍しく何冊か小説を読んでいます。といっても、以前に読んだものの再読、で、ハイスミスとか。ハイスミスの小説はヘンテコな登場人物が出てきて「そういうことしなければいいのに」という行動をしてしまう、という、よくわからなさ加減がどきどきします。
「太陽がいっぱい」は、もう3回目くらい?映画とはだいぶ違います。それから「扉の向こう側」前に読んだ時はかなりショッキングだった気がしたんだけど、今回はそうでもなかった。歳をとったせいかもなぁ。

 それから、全然関係ないけど「吾輩は猫である」を、もういちど読もうと思っています。なにしろ、中学生の頃に読んだだけです。今読むと相当違った感想を持つのではないかな。漱石はもうだいぶ読んでいないけど「こころ」とかも娯楽小説なのではないかな、などと思ったです。違うかな。

 百先生の「御馳走帳」が、読みさしですが、百先生の本はなぜだか、あまり「読むぞ」と思って読みたくないのです。時間が空いた時とか、居酒屋でひとりでお酒をなめながら読みたいです。

つかれた

 なんだか最近出かけてくるとやけに疲れます。今日はほぼ一日ごろごろしていた。せんたくもんを出しに行くつもりだったんだけど忘れていた。それで、この間買った万城目学さんの「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」って本を読んでました。まあまあだった。

上野鈴本演芸場 2月中席(昼席)  2010/2/20 

 ホテルの部屋の暖房を入れ忘れて寒かったのか、壁が薄くて何かの音で目が覚めたのか(きれいな部屋だったんですけどもねえ)、朝早く目が覚めてしまって眠い。7時ごろまでベッドでのごのごしてから起きました。

 ホテルに泊まるといつでも朝の支度がめっちゃ時間がかかります。それでも今回は8時台に新宿のホテルを出ました。浅草に行こうか、今日も鈴本にしようか迷いつつ、ちょっと顔ぶれも違うし、どうも浅草のあの寄席が苦手なのもあって、結局鈴本にしました。それで、いつもは大江戸線で行くのですけど、JRを乗り継いで上野へ。また不忍池周辺をぶらぶら。東照宮に行ってみたら、建物は改修中で、実物大?の、大きな絵が飾ってありました。ものすごーーーーく、変。参道(?)の石灯籠は、みんな同じ年に寄進されているのになぜ大きさや形がまちまちなんだ?などと思ったり、動物園の中から一度は五重塔を見るぞっ!と思ったり、それからまた不忍池で鴨を見てなごんだりしているとそろそろ10時半。広小路のほうに出て、今度は吉池の店の中をうろうろ。機会があったら、ここで売っているという「カメノテ」を買って帰ろうと思ったのです。うろうろ、と言うより、沢山の買い物客の間をとぼとぼしていたら、貝類がブキミに舌を「ぬのー」っと出している脇に、いました…カメノテ。なんと言ったらよろしいか…。思った以上に、作りものじみて、凄絶におっかないものでした。これを食うのか…、と、とても思えず、退散しました。いつか食ったるわい。

 そんで(前置きが長いね)、昼食を、と、みつけた小さなカレーやさんに入りました。インド人らしき店員さんが数名の小さなお店。お客さんはワタシだけでした。時々カレーやさんに行くのですけど、けっこうインド料理のお店って、店員さんが常にみはっている店が多い気がする。油断がならない。ここのお店は、みはられていなかったけれど、なんだか、店のちょっと大きなテレビで、あっちのドラマだか映画だかをやっていて、店員さんがみんなでそれに見入っていました。食べ切ってお勘定、っていう時に、なんだか佳境に入っている様子で、みんなで画面に見入っていたのでどうしようかと思った。

 店を出ると、御徒町駅付近に消防車がいっぱい。いるだけで消火活動も何もしていませんでしたが、なんとなく騒然としていました。火災の通報が入って、確認中みたいな状態だったらしい。結局どうだったんだろう。

 鈴本につくと、いくらか列ができていました。土曜日で、かなりの入り。演目(敬称略)

 古今亭きょう介「子ほめ」
 入船亭扇里「たらちね」
 アサダ二世
 橘家文左衛門「手紙無筆」
 桂南喬「浮世床」(夢)
 にゃん子・金魚
 柳亭左龍「真田小僧」
 柳家小袁治「東北版金明竹」
 ペペ桜井
 入船亭扇治「位牌屋」

 仲入り

 ゆめじうたじ
 三遊亭歌武蔵「ぼやき居酒屋」
 宝井琴調「さじ加減」
 仙三郎社中
 桂藤兵衛「粗忽の釘」

 さすがに二日続けていくと、カブる部分がありますな。とはいえ、歌武蔵さんのネタがかぶるとは思わなかった。歌武蔵さんのは、未だに、ミニモニが出てくるさ。なんか出てくる歌手の名前が古いですよ。
 文左衛門さんの手紙無筆は相変わらず面白いです。「なんですと」って言ってから「なんですって」って言い直してた。南喬さんもよかったです。なんだかイメージよりも実際声が大きいんだなあと今日思いました。扇治さんのネタは珍しいほうのネタではないでしょうか。以前に金馬さんできいたのを思い出したのですが、あすこまでのおかしみは、なぜかなかった。ご主人が、たばこの粉を芋屋の目を盗んでたもとへ入れるところがあるのですが、ここで一瞬ずるい目になるのがおかしかった。

 琴調さんのさじ加減は以前にも聞いていると思うのです。寄席の時間の都合で途中で切ってしまうのですが、あしこからがまた面白いので、もちっときいてみたいものであります。藤兵衛さんは「粗忽の釘」 堅実にこなしていましたが、じみだなあ。やっぱり聞きながら枝雀バージョンが頭に何度か浮かびました。

 あーそんで今日思った。色物で、どーしても、ダメって人が何人かいて、その時間をどうしたらいいのか…。今日は完全にその時間苦痛でした。前のほうで、同じような人なのか、何人かその人のときに抜けた人がいたのですが、私はたいてい抜けられない席にいるのです…。見てても笑えないし、下向いて寝てるふりもしにくいし…。けっこう課題です。困ったもんだ。

 帰りのバスの中では百先生の「御馳走帳」を、読んで帰ったのですが、途中でものすごく眠くなって、本を取り落としそうになりました。この本は、既に買ってあるような、ないような感じなんだけども、読んだ感じではあまり記憶が無いから、買ってないんだろうなあ。中公文庫のは旧かなだけれど、どういうわけだか、最近旧かなに全然抵抗がなくなりました。

三遊亭遊雀セレクト落語会「風雅満帆」 2010/2/19 新宿 道楽亭Ryu’s Bar

三遊亭遊雀セレクト落語会「風雅満帆」 2010/2/19 新宿 道楽亭Ryu’s Bar

 三鷹の文鳥舎さんが閉店して、さみしい思いをしていましたが、新宿のこちらのお店でイベントを引き継いで行うというお知らせを受け、楽しみにでかけました。初めて足を踏み入れるところなので、地図をたよりに出かけましたが、思ったほど奥まで行かず、末広亭からわりに近いところでした。

 中へ入ると、明るい店内に椅子がぎっしり。文鳥舎さんの時もせまかったけれども、なんだかそれ以上に雑然としたフンイキ…。ワンドリンク制でいただいたビールを飲んでいたら、はやくもすこしまわってきました。文鳥舎さんでオナジミの顔もちらほら。っていうか、けっこういらっしった。

 客席の間を通って遊雀さん登場。たぶん見たこと無い柄の着物です。明るくてあったかそうな感じの着物。噺を始めると、まだ頭上のスピーカーから音楽が…。音楽を止めて改めてマクラ。客席を見回し「新宿二丁目を良くする会決起集会みたいですねぁ」 泥棒の噺は落語の中では縁起がいいので、泥棒の噺を、っとおっしゃる。遊雀さんの泥棒の噺って聴いたことが無いなあ…。「転宅」 かしらん?それもウレシイなあ、と思っていると、始まったのは「締め込み」 締め込み?遊雀さんでは初めて聴きます。案の定、夫婦喧嘩の場面がとっても遊雀さんらしい。旦那のほう、浮気を疑って泣き出すし…。それで、ぶたれたお福さんが叫んだ言葉がめっちゃツボでした。そんなセリフ他の噺家さんで聞いたことない。実はこの噺「そんなに面白い?」っていつも思うのですけど…。面白かったです。

 二席目は三笑亭可龍さん。最近よく遊雀さんと仕事をさせていただいて、ついに二丁目まで…だそう。今年真打昇進だそうです。初めて聴く人かと思いましたが、以前にも遊雀さんの会できいていました。記録を読み返したら、ああ確かにこんな感じの人だったっけ。と思った。「幾代餅」 もっとクサくやるほうが好み…。っていうんじゃないけど、告白の場面とか、軽かったから、もっと真打昇進までに自分のものにしてほしいものです。

 お仲入り。遊雀さんが客席にあらわれて、11日の内幸町においでいただいた方がどれくらいいらっしゃいますか…って、何のアンケート?と思ったけど、ひょっとして、今日、あすこでやったネタをやるんですかぃ?リクエストがあったのかなあ?うれしいことにそれで結局「らくだ」 をやることに。私以前に遊雀さんで「らくだ」を聞いて、デキがイマイチだっただけに、今回のリベンジ(?)が気になっていたのです。それが今日聞けるとは!やったぜ。

 仲入り後は再度可龍さん。「こうもり」 新作ですが、誰の作なんだろう。小朝さんがテレビでやってるのを見たことある。動物の恩返しものだけど、ヘンテコなお話ですなあ。可龍さん、こちらの噺は軽みが活きて楽しい一席でした。

 遊雀さんがトリ。「今の噺(こうもり)を披露目でやるんじゃねぇでしょうね」 とか短いマクラで「らくだ」 
 できましたねえ。まあ、今後ももっと遊雀ワールドの「らくだ」に変わって行くんでしょうけども、今の時点の遊雀さんの「らくだ」を堪能しました。アタマのほうで、大家のところでかんかんのうを踊る場面が、けっこう圧巻なのですけど、全体に屑屋が物語の中心にずっしり居る感じだったんだな、と、あとで思いました。特に屑屋と半治の立場が逆転してからの屑屋の前面に出てきかたは極端な感じ。半治はすっかり影が薄くなっていました。屑屋が酔ってしだいにいろんな上戸を経て怪しくなっていく場面は、なかなかにオソロしくて、なんだか、ふだん屑屋さんどれだけ抑圧されているねん…。と、屑屋さんの日常まで思い浮かべてしまいましたですよ。

 サゲは「冷やでもいいからもう一杯」 とは、ちょっと違うサゲでした。そういうえば、最近は冷酒とかそういうのが多くて、酒に燗をつけるってことが、かなり少なくなってきていますね。むしろ、燗をつけることのほうが、少なくなってきているのかもしれない。「冷やでもいいからもう一杯」 は、すでに死語になってしまっているのかもしれない。

 終演後はにぎやかに打ち上げ。遊雀さんのファンはところ変わっても割と和気あいあいって感じがしますなあ。今回は話にむちゅうであまり何か食べず、飲んでばかりいました。お名残惜しく三本締めをして、もうとても帰れませんから、予約しておいたホテルまでとことこ歩き、部屋に入ってテレビをつけると、パリのバレー団がストラヴィンスキーの「ぺトルーシュカ」を踊っていました。結局面白くて最後まで見てしまった。このバレーを、セットとかお金かけて、映画にしたらきれいだろうなあなんてことを思った。


上野鈴本演芸場 2月中席(昼席)  2010/2/19

 この間早朝に行ったせいか、そんなふうに思わなかったんだけども、なんと3ヶ月ぶりの鈴本。いろいろ他と迷ったのですが、ここにしました。広小路の「井泉」でトンカツなどを食してから行った。上野で、ご飯を食べに行くところは、何箇所かあるんだけど、どこも11時半とか12時開店で、ちょっと寄席の開場には微妙な時間のところが多いですね。

 少し入場が遅くなったけれど、平日なのでそんなに混み合っていない。演目(敬称略)

 春風亭ぽっぽ「金明竹」
 入船亭遊一「子ほめ」
 ダーク広和
 入船亭扇好「寄合酒」
 柳亭燕路「初天神」
 にゃん子・金魚
 桃月庵白酒「ざる屋」
 柳家小袁治「紀州」
 三遊亭小円歌
 橘家文左衛門「道灌」

 仲入り

 ロケット団
 三遊亭歌武蔵「ぼやき居酒屋」
 宝井琴柳「魚屋本多」
 仙三郎社中
 入船亭扇遊「干物箱」

 ぽっぽさんが前座さん。たぶんだいぶ見てないんだけど、髪を伸ばしてすこしオトナっぽくなったなっと思った。そんで、遊一さんの、子ほめ、わりと寄席ではスタンダードにつまんないネタなんだけど、とても面白かった。ちゃんとできれば面白い噺なんだよなあ。すこし少なめのお客さんだけど陽気なお客さんで、なかなか最初からもりあがりました。扇好さんはわりとしゅっとした寄合酒。燕路さんは奇声を発しつつ初天神。スタンダードに面白いネタなんだよなあ。

 にゃん子金魚さん。見たこと無い衣装だった。なんのきれで出来てるのかしらって感じの。金魚さんいわく「おひなさまバージョン」だそう。白酒さん小袁治さん小円歌さんに続いて、文左衛門さん、楽屋でみんなオリンピック見てるって話から、高座に立ち上がってスピードスケートのスタートの格好をしてみせたり、ねっころがってリュージュのかっこうしたり、フィギュアスケートでくるくる回ってこけるのを「氷の上は滑りやすいって誰か教えてやらないんですかねえ」とかいろいろ。それからあの、カウリングっての?カウリング?客席から「カーリング」 なんだか文左衛門さんやりたい放題。演題は「道灌」でした。あれっ。なんですとが、あったかなあ?

 ロケット団さんはいつもどおり。歌武蔵さんは最近頻繁にかけてるのかなあ。琴柳さんは初めて。最初声柄が面白いと思ったけどちょっとききにくい…。講談もしかし面白いですな。仙三郎社中のあと、トリの扇遊さん、若旦那ネタらしいマクラ。何だろう…と思ったら、干物箱でした。二階で騒ぐ一八が陽気で楽しい。この噺、仕込みをしないでサゲ(それでも通じるけど)ってパターンが時々あるのですが、それもちゃんとやって、最後は手紙を見つけて激昂するパターン。この、手紙を見てヒートアップするやり方がすきなのです。最後まで陽気なお話で、楽しく寄席をあとにしました。

うらがえし

 新聞を読んでいたら、ニューヨークでは、雪を降らせるおまじないに、子供達がパジャマを裏っ返して着るそうです。私はパジャマがときどきうっかり裏返しになってたりするけれども…。

 それで思い出したのですけど、小野小町だかの歌にもパジャマ(じゃないけど)を裏っ返しにする歌があるのですよね。これは雪とかいうむじゃきなものではなくって、恋の歌です。このような歌を読んで男を惑わせていたのだなっ!とか思うわけですが、改めてつらつら考えるに、和歌の中にはけっこう恋の歌が多い気がするな。上つ方の都々逸みたいなもんかもしれないな、なんてことを、ちょっと新聞を読みながら思いました。そういえば、最近、百人一首もほとんど忘れてしまったけれど、改めて今読むとまた別の理解があるかもしれない。

むくどり

 この間の雪がこおりついて、庭のなんてんの背の高い木が折れてしまいました。こんなことは今までなかった。今年の冬は変な陽気です。

 庭のコンクリのうえに、底の浅い、花を植えるような鉢が放置してあって、そこになぜだか乾いたさつま芋のかけらが落ちてる。そんで、それを、むくどりがしきりにつっついているのが窓から見えました。ひとしきりつついては、鉢のへりで、くちばしをぬぐって、また突っついている。

 あとで見たら、細いくちばしでつつかれた芋が鉢の底にころがって、鉢のまわりのコンクリの上に、おおきなとりのフンがいくつか落っこちていた。ものを食べながらフンするとは、なんて品性に欠けることであろうと思った。芋はまだそこにころがっています。またくるかも。


ふとんが・・・

 小雪がちらついたりちらつかなかったりして、冬のような天気です。冬ですってば。

 羽毛のふとんをかけているのですが、昨晩、ぴりぴりっと、音がして、今朝見たら、布団カバーの中にむしゃもしゃ羽根が出ていた。縫ってみたけど、そんなんじゃだめで、打ち直してもらう必要があるんですと。しかし、いつ贖ったものか、高いのか安いのかももうわからない。どうしよう…。とりあえず縫ったからしばらくはこれで。しっかし、今回はちょぴっとだけ破けただけだけど、けっこうえらいことになりますな。おそろしいです羽毛布団。

がりっがり

 昨日は冷たい雨がいちにち降りました。朝から寝床にこもって、篠田節子さんの「賛歌」を読んでいた頭が痛くなってきた。夜になって少し良くなりましたが、今日もすこしまだ残りました。
 夜になってこまかい雪になって、今朝は車ががりがりに凍っていました。窓に氷が、層のようになって、その上に雪がうっすら積もっていました。父親が夕べの風呂の残り湯をかけて溶かしていた。こんなんだったせいか、今日はみんな出勤がいつもより遅かった。

 めったな雪ではびくともしない地元の鉄道も、架線が凍ってしまって長時間運休しました。

襲名

 今日知ったんだけど、鈴々舎わか馬さん、秋に真打昇進で、五代目柳家小せんさんになるらしい。いい名前になりますな。しかし、ずいぶん先代から間が短くない?と思ったりしたけど、もう3年経つんですね。はやいなあ。
 他の人たちはどんな名前になるのかな…。

みみかき

 耳かきしすぎてヒサビサに血ぃ出た。いかんね。

 今日はビリーどんの指揮したベートーヴェンの交響曲第3番をききました。けっこうこの曲苦手なのですが、このCDはけっこう元気な演奏で抵抗がすくないです。未だに第1楽章が苦手ですが、今日聴いたらけっこう面白いこともやってるんだなあと思いました。
 もちっと音楽のことも書くべきだなあと思う今日この頃。

ますかれいど

 最近CDをあんまり買わないようにしている…とは言いつつ、ボチボチ買ってはいるので、この週末にも、3枚買ってきました。っていうか、1枚+2枚組。1枚だけのほうは、DENONから出たビエロフラーヴェクのハチャトゥリアン。「仮面舞踏会」は、高校だか大学の頃に知った曲だけど、これは!というCDをまだ持っていないの。もともと録音少ないし、高いCDをわざわざ買いたいほどの曲でもない気がする。やぱコンドラシンのがいちばんいいのかな。
 今回のは、試聴できいて、なかなか!と思って買ってきたけど、家で聴いたらいまひとつだった。もっといろいろはじけてほしいな。一緒に入っていたガイーヌのほうが面白かった。

 もうひとつ買ったのは、ボドのオネゲルの交響曲全集。オネゲル、第2番の交響曲が好きなんですが、それ以外の曲も、なんとなく体に合う気がします。大好きな夏の牧歌も入っているのでたのしみ。

セミヨン・ビシュコフ NHK交響楽団 第1667回定期公演

 N響ヒサビサっ!と思ったけど昨年とりあえず2回きいてた。午前中、早朝寄席をきいた後、お昼を食べたり買い物をしたりして、14時半近くに新宿駅で山手線に乗って、移動しようとすると、なんと、山手線が動いていない…!どっかで、架線に凧がひっかかったんだってさ。だからお父っつぁんなんかつれてくるんじゃなかった!そうじゃなくてさ。今でも凧揚げしてる人がちゃんといるんですなあ。古い風習が残っているってぇなあ乙なもんでござんすなあとか、言ってるバヤイじゃない。間に合わないじゃないか。

 渋谷まで行って歩きではキツイし、別の交通手段では乗り換えに時間がかかりすぎる。思い切って改札を出て、タクシーを拾いました。そんなに遠くないだろうと思って。そんで、タクシーの運転手さんに、所要時間を尋ねると、およそ20分…とのおこたえ。この時点で14時40分でした!うーんびみょう。いそがないとひどいよひどいよ!ときにお客さん、ホールのどっち側につければいんですか?とか訊かれてもそんな土地鑑ないですってば!とりあえず原宿駅のほうからくいーっと、曲がりながらまっつぐ行ってくんねい!と、どうにかこうにか、7~8分前くらいにホール入り口の信号に到着。1400円もかかっちまったずぇ!がー!しかも見たら山手線、うごいてるし。でも乗ってきたら間に合わなかったかも。

 ホールに入ってからがまた長いんだけどね。まあ間に合いそうな時間で、なんとか席に落ち着いて、はーっ、と、言うくらいの時間はありました。コンサートには余裕を持って出かけましょうね。

 1曲目はショスタコーヴィチの交響曲第1番。おまゆげ大明神のビシュコフさんは、ずーーーーーーっと昔、まだパリ管を振っていた頃に、ラヴェルをきいて以来。濃いいラヴェルでしたっけ。だいぶもじゃもじゃ頭も白くなっていました。

 速い所は速く、おそいところはゆっくり、って感じの演奏でした。あまり曲を知らないので多くはかたれない。スケルツォのアタマなんか、けっこうすっとばして面白かった。終楽章の、ティンパニのソロの前、3階席後方でキチ○イのように拍手をし始めた人がいてびっくり。なんだかけっこう集中力が途切れて、しばらく演奏者がシラけてしまったように見えて困りました。わかんなきゃ黙ってればいいのに。あとでそのあたりでブラヴォーの声が上がっていましたが、同一人物じゃああるまいな!などとかんぐってしまって、かなり嫌な気分でした。

 後半はストラヴィンスキーの春の祭典。冒頭のファゴットからちょっと、クセのある演奏。前半のショスタコーヴィチも一筋縄でいかなそうな曲で、引き続きでご苦労様でございます。なんだかソコソコ傷も目立つ演奏でしたが、ものすごく力が入っていて、攻めるところはこれでもかこれでもかっ!って感じでした。ヒサビサに演奏を聴いてその力こぶの入り加減にうひゃうひゃしちゃいました。でまた、大太鼓が、これでもかっ!!と叩いていて(いかにも「力入ってマス!」って感じの音が出てた)すごかった。今、この曲をこんなに力いっぱい熱々でやる人は珍しいんじゃないかしらん。とっても面白い演奏でした。たのしかった。

 終演後、トランペットの人と、クラリネットの人が退職ということで花束をもらっていた。横川さんはけっこう私好きだったのでちょっとさみしいです。

 原宿の駅までふらふらあるくと、建物や木の枝が、夕日にはえてきれいだった。行きに改札を出たときに、ちゃんと手続きができてなかったらしくて、帰りの新宿駅で改札の機械に停められました。有人改札で、後ろに並んだおばあさんが、大江戸線への乗換えを聞きたいとのことだったので、教えてあげたんですけども、あとで、ちゃんといけたかなあ…なんて思って、どんだけ心配性なんじゃ自分っ!と思ったよ。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

鈴本早朝寄席  2010/2/7

 今日のメインは午後のコンサート。時間があるので朝はまったり早朝寄席。また不忍池あたりを散歩しても良かったのですけども。まあ。

 ここんとこ、早朝寄席の前はサンマルクカフェに寄るのが恒例って感じ。パン2コとミルクティで650円。高くね?

 開場ちょっと過ぎに入るとまだそれほど入ってない。最終はソコソコの入りでした。

 柳家喬の字さん「たらちね」 昨日の小里んさんと同じ演出。ああ昨日そうだったっけなあ…と思い出しつつききました。そのせいか、喬の字さんこんな感じだったっけ?って思った。デキはまだちょっと…。

 台所鬼〆さん、出てくるなりちょっとだけ近況を話すけれど、客席の反応が薄いと言ってやめてしまう。ちょっと私の気分はくいつきかかってたのになあ。ネタは「大工調べ」 おおー。すんごいところに挑戦してきましたなあ。相変わらずキャラクターがみんな与太郎っぽいんだけど、それなりに面白かったです。もうちょっと登場人物の色分けがついてくるとよいかもなあ。

 桂才紫さん「粗忽長屋」 けっこうきっちりとやっていた。今日はこの人が一番良かったです。ヘンなクスグリとかではなくて、噺でもって笑わせていた。後半なぜかちょっと失速した気がするなあ。なんだろう。

 トリは林家きく麿さん。新作で「不幸自慢」 って演題でした。自分が不幸で死にたい!って言ってるマリちゃん(だっけ?)のためにもっと不幸な人を次々連れてくるって話。最初いいかなあと思ったけど、ちと長い。だれました。けっこう早い時点で「マリちゃんうぜえ」と思ってしまったもの。

新宿末広亭 2月上席  2010/2/6

なんと末広亭は昨年の2月下席以来でした。かれこれ1年ぶり。おどろきだ。

 晩に友人と飲む予定が、友人の都合が悪くなり、一日居続けることに。すこし到着が遅くなってしまって、着いた時にはテケツの窓口に行列の最後のほうがさしかかるあたり。中に入るとすでに席は後方にわずかにあいている程度だったので、桟敷の前のほうへ…と思ったら、そこは予約席。しかたないので桟敷の中ほどに。敬称ちょっと略。

 昼の部

 春風亭朝呂久「間抜け泥」
 月の家鏡太「代書屋」
 翁家勝丸
 古今亭菊春「鮑のし」
 橘家圓太郎「浮世床~本」
 林家二楽
 三升家小勝「長短」
 三遊亭吉窓「半分垢」
 ホームラン
 初音家左橋「替り目」
 柳亭市馬「そこつの釘」
 ペペ桜井
 柳家さん八「小言念仏」

 仲入り

 橘家蔵之助「ひょっとこそば」
 ロケット団
 柳家小里ん「たらちね」
 桂文生 小噺
 伊藤夢葉
 橘家圓蔵「道具屋」

 重い、というより、反応が薄いお客さんだった。何だったのか。最後は夜の部へ入るお客さんで立ち見が出ていました。夜の部との入れ替えで席を替わろうと思ったけどむりだった。噺のほうもいまひとつ盛り上がらない感じ…。印象にのこったこと。

 市馬さんの「そこつの釘」 かなりはしょった演出だったけれども、なんともすっとぼけて面白かった。行水で背中の洗いっこをするところで一節歌ってくれました。へんな歌!あんまり市馬さんが良かったので、やっぱり池袋行っとけばよかったかなあ…なんて思ってしまったですよ(池袋の代バネでした)。夢葉さんは今日はひとことも喋らなかった。喋りもききたかったです。黙ってやってる最中に、楽屋ですでに騒いでいる圓蔵さんの声が…。ねっから賑やかな人なんだなあ。
 そりから、ロケット団はきいたことないネタだった。いつきいてもハズレがない。間とかぜつみょう。三浦さんが無表情のようでも顔で語っているように思うの。
 圓蔵さんは前座さんに仕込みをして出て来たらしいんだけど、肝心のときにその前座さん、高座ほっぽって買い物に出てる…。圓蔵さんは高座で笑いながらちょっと叱っていたけれども、リッパなしくじりだろうなあ。某前座さん、そんなこっちゃあいけませんぜ!

 夜の部

 柳家緑君「狸の鯉」
 入船亭扇里「ぞろぞろ」
 近藤志げる
 柳亭左龍「真田小僧」
 金原亭馬生「干物箱」
 ホームラン
 柳家小はん「親子酒」
 柳家権太楼「町内の若い衆」
 ダーク広和
 入船亭扇橋「つる」
 春風亭小朝「七段目」

 仲入り

 桂三木男「お見立て」
 ゆめじうたじ
 柳家さん生 漫談
 入船亭扇好「看板の一」
 仙三郎社中
 柳家花緑「野ざらし」

  夜の部もなんだか重いお客さん。へんなの。昼からのお客さんもそこそこいそう。左龍さんの「真田小僧」 はやっぱり、ひっぱっていきようがなかなか素晴らしい。でもあんまりウケていなかったなあ。扇橋さんの「つる」は定番すぎるんだけど、どうにもおかしい。今回も「運が向いてきた」で、ひとりで笑ってしまいました。なんかスキ。

 小朝さんの「七段目」 良かったです。ひっさびさにナマでききました。でもあのヘンテコな髪型が、時々気になって噺にちょっと集中し切れませんでした。困ったもんだ。最後におじぎをした時も、モモヒキでも被っているようでみぐるしい。

 トリの花緑さんは、私何回かきいて、いいと思ったことがない噺家さん。どうも口調が肌に合わないのです。軽すぎる。でも今回はなかなか良かったです。初めて、いいと思いました。陽気な(そうかな?)噺が口調に合ったのかもしれない。馬の骨のサゲまで。

 三代目四代目桂三木助追善興行ってことで、三木男さんがクイツキで長々やったのです。正直、ちょっとつらい時間でした。まだ二つ目になって3年だし、ご本人はさぞかし荷が重かろうと思いましたですよ。

 深夜寄席の顔ぶれが魅力的で、かなり行きたかったのですが、桟敷に座り続けて、膝が痛くてしょうがない。列がもうかなり伸びていたので、あきらめて帰りました。天どんさんがとくにヒサビサにききたかったなあ。

 なんかヒサビサに行ったら末広亭のあたりは落ちつかなさそうな店がいっぱいできててやなかんじ。


テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

べよんこ

 車のワイパアが、あさ、こおりついてしまって、やかんでお湯をくんで、かけて溶かしました。
 そしたら、うしろのワイパアが「べよんこ」とはがれているのを発見。この車買ってから、まだ一度も変えてないのかもしれない。
 かえりにケーヨーで買ってきました。ついでにDVD-RWも買ってきた。明日飲みかもしれないので、ブラタモリ録画して、パソで見ようってこんたん。あしたは新宿らしい。は、いいんだけど、まだ録画のやりかたがよくわからない。だいじょうぶかな。

積雪

 ゆきですなあ。ヒサビサにソコソコ積もりそうです。30センチくらい行くのかなあ。
 明日は冷えてかたまりそうです。雪が降ると行動半径がますます狭まってしまう。なんにも用事がなくて、あったかい部屋の中からながめているぶんには雪もよいものなんだけれども。