FC2ブログ

ぶれいもの音楽隊(雀の間)

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 NHK交響楽団 第1789回定期公演 2014/9/28 NHKホール

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 NHK交響楽団 第1789回定期公演 2014/9/28 NHKホール

 ブロムシュテット氏を聴こう聴こうと思って、なかなかきけずにいました。昨年のブラームスなんかはとても聴きたかったんだけどなあ。今回はチャイコフスキーってことで、いまひとつ食指は動かないけれども、行ってみることにしました。池袋で昼食を食べ、すこしうろうろしたあとで原宿へ移動。閉鎖中の代々木公園の横をどきどきしながら通り過ぎました。

 すこし早めに入って中でまったり。プログラムを読んでいて驚いたのですが、ブロムシュテットさん、もう87歳なんですなあ。とてもそうは見えません。

 1曲目はモーツァルトの交響曲第41番。バロックティンパニを使って、すっきりした印象の演奏でした。ただ、また演奏会のねむいねむい病が。第1楽章の提示部の繰り返しでもうかなりふにゃふにゃになってしまいました。モーツァルトの間じゅう、ふにゃふにゃしていて、起きてはいだのだけれどあまりおぼえていないです。困ったものだ。

 休憩後はチャイコフスキーの交響曲第6番。家でもあまりきくことが最近なくて、久しぶりです。ブロムシュテットさんは渋い感じの指揮者だというイメージがいつもあるのです。よく考えると、持っているカルミナ・ブラーナなんかはけっこうしっかりと派手な音楽を作り上げていて、地味一辺倒の指揮者というわけではないのですねこの人。
 チャイコフスキーは、基本的には速めのテンポであまり粘らずにやっていましたが、それでも楽譜で派手な表現を求められているところはきっちりと派手に鳴らし、引き締まったすばらしい演奏をしていたと思います。そういう感じなので第4楽章は逆にもう少し情感が欲しいかもなあって思わないでもなかったですが、全体的にはかなり好きな演奏で、とても楽しく聴きました。
 終演後はものすごい拍手に、ブロムシュテットさんは何度も舞台に出てきていました。また聴く機会があるといいなあ。

 新宿で軽く飲んでかえる。時々行っていた○くら水産、どんどんまずくなる気がする。もう行かないかも。うちに帰ってテレビをつけたら狂言とかやっていたのでおもしれえなと思って見ていたけれど、字幕が無いとよくわからない。昼間の疲れもあってものすごく眠くなってきたのでお風呂に入ってお風呂ですこし沈みかかったので早く寝ました。


スポンサーサイト

柳家権太楼 日曜朝のおさらい会(第89回)  2014/09/28 池袋演芸場

 午後からコンサートを聴きに行くことになっていて、ここらいっしょに聴くものがないかなーって思ってかわら版を見ていて発見。以前はこの会にもそこそこ通っていたはずなのですが、なんともう5年ぶりらしいです。常連さんの顔ぶれもなんだかだいぶ変わっているように思ったけれどどうなんだろう。

 かなり早い時間に到着。すこし朝のコヒでも飲んでから並ぼうかなと思ったんだけど、もうそこそこの列になっていたので諦めて並びました。おとついくらいから読んでいた角田光代さんの「紙の月」 を読みながら時間をつぶす。まあ言ってみれば娯楽小説なんだけれども非常にいろいろなことを考えさせられる小説で、面白かったです。こんなに早くから必死に並ぶことはないな、という気もした。久しぶりに入ったので木戸銭が千五百円でいいのかわからずちょっとどきどきしました。

 11時半に開演。最初に柳家さん光さんが鳴り物なしで登場。権太楼さんと二人しかいないので鳴り物ができないとのこと。演目は「悋気の独楽」 でした。好きなネタなんだけど全然しっくりこなくて困ってしまった。この人は普段今の言葉でしか喋っていないのではないかって思います。そのへんの兄ちゃんが喋っているような感じがする。そこに何かおかしみがあればいいんだけど。

 権太楼さん登場。やっぱりダメ出しして、悋気の独楽の冒頭をすこしやって見せる。そうそう、とは思うけれど、もうちょっと根本的な問題じゃないかって気がします。
 当日配られた紙に演目が書いてあって、笠碁と、御神酒徳利ってなっていたんだけど、御神酒徳利はもうさらわなくていい状態なんだそうで。富久をやろうかな、高座の上で迷った挙句、富久をやることに。富久を聴く機会はあまりないのでうれしい。
 宝くじの1等に百けたが違って外れた、というマクラから1席目が「富久」
 黒門町から小満んさんを経て教わった、とのことで原型は黒門町の型ですが、やっぱり権太楼さん独自の味付けはところどころにありました。柳家の型ってのもあるんだそうです。どちらにも理由があって、なるほどなあ、と思いました。どちらが好きかといえば黒門町の型の方が好きだな。権太楼さんの高座をきいていて、冬の寒い情景の浮かぶ、なんだかいい噺だなーって思いました。暮にばっかりやることもないんじゃないかな。こういう時期に、そういう時期を思いつつ聴くのもまた面白いと思う。
 終わってから、ご自分で、長いね、という感想。いわれてみればそうかもしれない。私的には火事見舞いのところが長すぎかなって思ったけどどうだろう。

 二席目は「笠碁」 こちらは権太楼さんらしいにぎやかな一席。この噺はしかし、小里んさんのようなじっくりした感じの方が楽しいなって思いました。碁盤に水が垂れるのを、丸めた手拭いの先でちょんちょん、と拭く演出はなんともそれらしくて楽しいなと思いました。

 池袋はお祭りで(昨年も何かでこの日にいた気がする)、祭囃子が時々寄席の中までかすかに聞こえました。

 

テーマ:落語・演芸 - ジャンル:お笑い

映画をみたこと

 時間が中途半端に空いて、映画をみにいきました。といっても、ちょうど合う時間に見てみたい映画をやってるのは、某寂れた映画館のみ。一度行ってみようと思っていた映画館なので、訪ねてみました。
 細い道を入っていくと「やってんの?」っていう感じの建物。砂利敷きの駐車場に車を停めて、降りると隣の車のバンパーの下で猫がけろけろしている。どうしたのか、とのぞいてみるとこちらに近づいてきました。人懐こいのは良いけれどさっきまでけろけろしていたのに体を擦り付けてこられるとちょっと困る。

 中に入ってお金を払おうとしたら細かいのがありません。一万円でおつりを、って言ったら、細かいのが無いので後でいい、だそうです。あとでって。

 それほど殺伐とした映画を見るつもりじゃなくて行ったんだけど、二本立てになっていて、入ったら中でずいぶんえぐい映画をやっていて暗澹とした気分になりました。そちらは筋書きがわかる前に終わって、もともと見る予定だったほうの映画はよくわからない感じの映画だった。

 終わって出ようとして、お金を払おうとしたら、細かいのがないので今度来たときでいいよ、だって。車の中を探したら、温泉に行くときのお風呂セットの中に細かいお金があるのを見つけたので、それで払ってきました。
 なんだかずいぶんゆるい映画館で、昭和の頃を思い出した気がしました。

京都に行ってきたこと 2014 最終日

 最終日です。昨晩夜中にリモコン握って寝ていた人とは思えないくらいちゃんと目が覚めて朝ごはんを食べて行動にかかりました。
 この日は特に予定を考えていなくて、前の日の夜にどこいこうかなーって考えていました。一日お買い物的にぶらぶらしてもいいかなと思ったのですが、それもなんだかなと思って、結局地下鉄とバスを乗り継いで龍安寺へ。以前から京都に行ったというと、龍安寺に行ったか、とたびたび言われるので一度行ってみようと思って。

 なんだかタクシーに乗って集団で中学生とかが来ていました。あんな移動の仕方をするのな今は。おじさんたちの頃はみんなでバスに乗って集団で移動したものじゃて。

 で、中に入って庭を見てみましたが、なんだか正直言ってピンとこなかったです。枯山水ならもっと好きなところがあるなあって思っちゃった。しばらくそれでも座って庭を眺めていました。きれいな庭です。
ryouanji


 そのあとは池の周りをぐるっと回って、再びバスに乗って街中へ。錦市場や寺町通りをうろうろしました。本当はこういう時間を今回はもうちょっと取る予定だったんだけど、結局あちこちかなりタイトに見回ってしまった。

 お昼はあっさり何か食べておしまいにしようかと思ったのですが、鴨川沿いのお店に入りました。川床っていうかベランダ、に座ってお昼。川風が気持ち良いのですが、背中から陽がもろに当たって暑い。それなりのお値段を出すだけあっておいしかったです。

 お昼を食べたあとは駅に移動。駅ですこしおみやげなどを買って、13時過ぎの新幹線に乗り込みました。またビールとか買って乗り込むあたりがたちがわるい。

 夕方ごろに鉄道を降りて、ここからはバス、っていうところ。駅前でごはんを食べて帰りましょう。どうせならまたちょっとだけお酒も・・・、と思いつつその駅で2時間近くもお酒を飲んでしまった。今回は少しダラダラ旅行しよう、と思ってあまり叶わなかったけれども、ここだけはすごくダラダラしたので良かったかもしれない。またダラダラどこか行きたいです。

テーマ:京都旅行 - ジャンル:旅行

京都に行ってきたこと 2014 ふつかめ

 ふつかめです。
 朝はゆっくり起床。足の痛みはうすれてきていました。出発前に今回は昨日の醍醐寺と、泉涌寺、下賀茂神社を訪れようと考えていたのですけど、もう1箇所行こうと思っていた黄檗山萬福寺へ。金明竹があるのかしらん。

 電車に乗って移動。黄檗は宇治まで近いんですね。平等院もまた見たいし三室戸寺にも行ってみたい。そろそろ京都を訪れるのもオシマイかなとか思ったりもしたのですが、京都はどんどん奥が深いです・・・。電車の中はお休み日にもかかわらずなぜか学生がたくさんいてわいわいしている。

 黄檗で降りて、駅前の路地のようなとこをたどって、黄檗山萬福寺さんに到着しました。台風で壁がだめになってしまって、修復のお金を募っていましたが一口1万円とかでそれはなかなか手が出る額ではないなあ。もうちょっと小口でたくさん集めたほうが効率が良いようにも思うんだけどなあ。
manpuku1

 中にはいっていくとけっこう立派な赤い三門があって、おおーって思います。
manpuku2
 中国風のお寺だそうですが、それほどそういう感じは受けなかったです。境内をうろうろするとなかなか建物がいい感じで楽しい。
manpuku3
 ほていさんのいる天王殿っていう建物がありましたが、私はその奥にあった大雄寶殿(上の写真)っていう建物や、桃の彫刻のあった開山堂なんかが良かったです。大雄寶殿では、ちょうど何かおつとめの時間で、ぼんさんが大勢集まって、お経のようなものをとなえていらしった。それに、大きな木魚や、太鼓や、鐘や、リンなんかで伴奏(?)をしています。これは中国の様式のお経をあげているのだそうですが、すごく音楽的な感じで、長い時間聴きこんでしまいました。あと、お線香をあげたら台湾のときのような細長い線香だった。

 それから、斎堂の前にあったこれは、叩いて時を知らせるためのものだそうですが、非常にユニークなデザインで、すごくよく見てしまいました。
manpuku4
 見れば見るほど口元がきもちわるい。気持ちわるかわいい。こういうのすごく好きです。このデザインの何かキャラクターグッズとか無いかなと思ったのですが、フキンしかなかった。
 ここもこのおつとめの時間に行くとかなりいいお寺さんだと思いました。また来たいかも。

 なんのかんのでこのお寺さんを出てもうお昼近くです。泉涌寺さんの近くまで移動してお昼を食べることに。東福寺の駅で降りましたが、まわりにこれって思ったお店が無い。結局泉涌寺さんの近くのおばんざいみたいなお店で食べましたが、これなら東福寺さんの近くの洋食のお店とかでも良かったかもって思いました。

 泉涌寺さんはいまひとつ道案内がわかりにくい。ひたすら坂を上っていったら着きました。入るとすぐ左に楊貴妃観音さんのお堂。普通にお堂の中に入って居るのかと思ったので、別のお堂に入って居るのが意外でした。
 そこを見ると、仏殿は坂を下ったところにある。
sennyuji1

 sennyuji2

 仏殿の木組みは実にみごとです。美しい。帰りは足が痛いし坂を上るのがいやなので横の出入り口から帰らせてもらいました。

 戻る途中に気になるお寺さんがふたつほどあったので寄りました。丈六戒光寺さんと即成院さん。丈六戒光寺さんは無料で中を公開してくださっていて、本堂の中に運慶・湛慶親子の合作という大きなお釈迦様の仏像がいらっしゃいます。のどのところに汚れがついているなあと思ったのですが、それにもいわれがあるのだそうな。つつしんでお参りさせていただきました。
 即成院さんは平等院のようすを仏像であらわした、というような(違ったかも)ことでお堂の中に仏像がたくさん。中に入ったら先に那須与一のお墓をお参りしました。まあるい感じのお墓でした。
 仏像が並んでいるお堂の中は、段々の上にたくさんの仏像が並んでいます。ほとけさまのオーケストラとかいわれているのだそうです。いろんなほとけさまがいて、みんなよく見てみたいのですが、段の上の方は前の人(?)に隠れて見えなかったりしてちょっと残念でした。

 バスを乗り換えて下賀茂神社へ。道はわりにすいていました。足が痛いので下賀茂神社前のバス停まで乗ってしまった。すぐに神社で、特別公開の場所を見てまわりました。疲れていたせいだか、なんだか大きくてとめどのない印象を受けてしまって、いまひとつピンとこなかった。奥の建物を改修していたせいもあるのかもしれません。
shimogamo

 参道をずっと出てそのまま鴨川デルタへ。一回来てみたかったのよなあ。先端のほうまでいって、すわって川の中に小さい魚がきらきら翻るのを見たり、鳥が歩いているのを見たりしましたが、こまかい虫がしきりに飛び回っていて閉口しました。

 いったん四条のほうに引き返しました。今回は急に来たので二泊とも泊まる場所が違います。コインロッカーに預けていた荷物を引き取って、2泊目のホテルへ。ここはたびたび来ていて、狭いけれど落ち着く感じです。荷物を置いて、軽くシャワーを浴びて、お酒をのみに。昨日行けなかった串かつ屋さんに行ってみたらものすごく待ち時間が長い、とのこと。あきらめて、京都に行く旅に訪ねている先斗町のお店に行くことにしました。毎年行く度に場所がわからなくなる。路地の間をうろうろして見つけました。今年は先斗町に人がたくさんいた気がする。
 お客さんは先に常連さんと思われる若い男女と、私よりちょっと年下くらいの常連さんの女性がいらっしった。少しお酒を飲んでお魚など食べて、お店の人と話しているうちに、隣の人とお話がはじまって、あれこれ。奈良のお話など。そこそこ日本酒など飲んでよっぱらいです。食べ物はすこし控えめにした。ちょっと予定があったのです。

 お店を出て、高瀬川ぞいにうろうろ。実は以前から一度行ってみようと思っていたお店があったのです。今回開拓しようと。
 行ってみたらお客さんは私だけでした。まあ休みの最終日の夜ですからな。ここでもお酒と軽くおさかなをいただきました。ちょっとしたものだけど凝っていておいしい。あとから常連さんが入ってきてお店の人とゴルフの話など始めました。ゴルフのことは全然わからないのでこれを潮にお店を出ました。飲んだような気がしたけれどそうでもなかったらしくてやたらとお勘定が安かった。

 また高瀬川沿いをうろうろ。昨年行ったラーメン屋さんがおいしかって、どうしても今回も食べておきたい!と思って、そこを尋ねました。じつをいうとこのあたりからやや記憶がうすい。けっこうおなかいっぱいだなーでもここのラーメン旨いよなあ、っていうふうに思ったのは覚えている。もしかしたらビールとかも飲んだのかもしれないです。

 ふらふらしながら宿に帰った。夜中の三時におしっこしに目が覚めたら部屋の電気もテレビもつけっぱなしでテレビのリモコンを持って寝ていた。すごい勢いで寝落ちしたらしい。

 今日行った2件のお店はどちらもわかりにくい場所にあって、どちらも常連さんがいました。やっぱり京都とかでも常連さんがついているっていうことがお店が繁盛する秘訣なのかもなあって思いました。


 

テーマ:京都旅行 - ジャンル:旅行

京都に行ってきたこと 2014 いちにちめ

 先日も書きましたが、ひとりで旅行に行きたい!という欲求がひどく高まってしまい、発作的に京都に行くことにいたしました。何回かに一回は京都に発作的に行っている気もするのです。今回は直前に決めて旅行会社にあたったところ、もうすでに申し込みを受け付けていない、という状態で、久々に完全にふわふわと出かける流れになりました。
 前日夜飲み会があって、さほど飲んでいない筈なのですが、朝起きると頭がずきずきしました。なんなら出発を取りやめるっていうことも出来たのですが、せっかくのお出かけを二日酔いでフイにしてよいものか、と、体にむちうって出かけました。準備も前日の昼間に一応かなりしていたので万端です。胃薬を飲んだりヘパリーゼを飲んだりヨーグルトを飲んだりして万全の態勢。

 もよりの駅を朝七時前に出発。ホームで待っていると目の前をキラキラ光る魚の群れのようなものが通り過ぎて行った。何であろうと思って目をやると、すずめの群れが飛び立ったのが朝日にきらきらしたのでした。何かを地面に降りてついばんでいたらしい。屋根に飛びあがって、しきりに騒いでいた。
 電車に乗ってしばらく走って、バスに乗り換えです。この時間のこのバスは遠回りコースを取るので1時間半近く乗った。このあたりだと普段は車で50分くらいでぶーんと走ってしまう距離なのでもどかしいところです。対向車線はものすごく渋滞していたけれどこちらの車線はすいていてほぼ定刻に目的地の駅に到着。とはいえ前の電車が出発したばかりでびみょうに時間が空きます。切符を買ったりトイレに行ったりして時間をつぶしました。のどかな良い天気です。あーあぼくは晴れ男なのかもしれんなあ、と思ったのですが、今までに旅行に行って雨に降られたこともあるし、ひどい時は台風がやってきて泊まっていた宿の裏山が崩れたりしたこともあるので満更晴れ男ってわけでもない。考えるに、ふつう男かもしれないと思いました。ふつう男。つまんないの。でも雨男よりましかもしれない。ちなみにひゃっけん先生の本では「あめおとこ」 という読み方じゃなく「あまおとこ」 らしい。こちらの方が風情を感じる。バスに乗ってからも頭が痛くてなまあくびばかりしていました。

 三島で新幹線に乗り換え。意外にしゅしゅっと乗り換えてやっと間に合うくらいのタイミングでしたよ。新幹線のホームによじのぼると、目の前にあじ寿司の売店があったので新幹線の到着を気にしつつ購入。車内販売の駅弁は基本的に高いうえに情緒のないものが多い気がするので駅で買ってしまうようにしています(東北新幹線はホームに売店が無いので事情が違うみたい)。

 新幹線はわざわざ窓側の席をお願いしました。ちなみに京都までずっと隣に誰も座らなかった。ずっと頭が痛いなあっていう状態だったのですが、途中で飲んだ頭痛薬がいい塩梅に効いて来てだんだん元気になってきました。よく見ていると案外新幹線から海が見えるものだということに気が付いた。この時期はそして車窓からきれいに稔った稲穂の波がみえて美しい。豊芦原の瑞穂の国でありますな。
 浜名湖を過ぎたら早弁を解禁しよう、ということで、浜名湖を過ぎたところで先ほど購入したあじ鮨を開ける。静岡産の生のわさびが入っていて、そいつを脇についているわさびおろしでおろして食すという、わさび好きには嬉しい趣向となってはいるのですけれども、新幹線の中にこのわさびおろしの「じょりじょりじょり」 って音が意外に響いてなんとなくきまりが悪い。それでもわさびは食べたいので非常にこそこそした不審な態度になって、じょりじょりぞりぞり・・・、とわさびをおろし続けるワタクシでありました。

 ほぼ正午頃に京都駅に到着。そのまんま湖西線に乗り換えて、山科まで行きました。山科の駅前はわりあいに人がたくさんいたよ。地下鉄に乗り換えて最初の目的地は醍醐寺さん。

 駅を降りるとちょっと暑いくらいです。駅前をぶらぶら歩いて行くとなぜかカレーをお皿に盛りつけたのを持ったおばはんが目の前を平然とあるいて行きます。なぜカレーを持って歩いているのか。あら、ハンドバックだと思ったらカレーだわ。私ってばおっちょこちょいなんだから、ということではないと思うのよ。自転車に乗った小学生の女の子ににらめられたり、猫が私の顔を見てコソコソ逃げ出したり、ちょっとどうなのよ的な雰囲気。駅前は市営住宅かなんかになっていて、その間をお寺さん目指して歩きました。びみょうに暑いです。

 それほど歩かずに到着。お寺の前には小さな小川が流れていて涼しげです。中に入って横の受付で拝観の券を購入しました。上醍醐の方はどのくらいかかりますか?って聞いてみたら1時間ぐらい山を登るとのこと。なんとなくこの間行った山寺を想像していたので、まあだいじょうぶかなと思ったのですが、今日は暑いからどうですかねーみたいな話もされ、ちょっと心配です。
 とりあえず受付横の三宝院さんへ。なかなかどっしりした感じの建物です。庭園は豪勢な感じの池のあるお庭で、橋の鵜上にも苔が生えているのがなかなか趣がありましたが、実際渡ろうとすると滑ってあむなかろう。
daigo1_20140921122704916.jpg


 続いて宝物館のようなところに行きましたが、なんだかがらんとした空間で、奥の方に仏像が数体あるだけでした。大威徳明王が牛に乗っているのですが、牛の顔がなんともまあのべっとしていて面白い。上の仏さんの表情と比べて緊張感がなさすぎる。
 横に仏像を公開している建物もあったのでそちらも見てきました。奥の方にきれいなほとけさまがいらした。

 あとで醍醐寺の受付で話しているのを聞いたら、今は奈良の方にメインの仏像は出てしまっていて、今いるのはお留守番の二軍ですって。二軍て。

 中に入ってみる。何と言っても立派なのは五重塔です。しゅっとした感じではなくどっしりした見事さを感じる。圧倒されて塔の回りをうろうろ歩いてみました。
daigo2_20140921122704515.jpg


 それからだんだん上の建物を回っていく。こわいのもみつけた。
daigo3_201409211227036f5.jpg


 ここから出たらもう戻れないこわいしくみのゲートを抜けて、上醍醐をめざしていきました。昼食を早めた関係でお腹がすくがしかたがない。女人堂の前で見ていると、足元に大きな虫が引っくり返ってじたばたしていた。クワガタムシかなと思ったけどどうみても時々おだいどころにいるあの虫のでっかいのです。大きすぎるので違う虫かなと思ったけど。ちょっと目を離したらいなくなった、と思ったら近くの小さな溝にはまってひっくり返ってじたばたしていた。あの様子では生涯のかなりをじたばたして過ごさねばなるまい。しかしそんな生涯であんなに大きくなるなんてすごいな。

 17時までに絶対戻ってきてくださいね、と念を押されて上醍醐へ。上醍醐へは山登りだとは聞いていたけれど登り始めて数秒で軽い後悔。ものすごく普通の山道です。しかも階段が多くてけっこうきつい。
daigo4_20140921122703fc2.jpg


 登る所要時間は1時間程度、と聞いていたのですが、まあそれはお年寄りとかそういう方のことをおもんばかっての時間設定であろう、と思いました。登っていく途中に「一丁」とか書いた目印があり、」それが割に早く増えていくので・・・。「十丁」を過ぎたところでだいたい30分。まあこのあたりで目的地かな、と思っていると「十一丁」 えっ!?
 結局十九丁だかまでありました。ほんとに1時間近くの山登りでした。これはもう観光とかをこえているな。紅葉の季節なんかだときれいなのかもしれませんね。

 上にはいくつかお堂があったり、醍醐水という水が出ていたりしました。水はまろやかな味だったよ。それから、頂上から大阪が見えるよ、って言われたのです。確かにどこかの建物群が日差しを受けてきらきら輝いていました。
daigo5_201409211227021c5.jpg


 時間が16時近くなっていたのでゆっくりせずに下山しました。とにかく登りとくだりで汗をかきまくり。登るときは割と涼しかったのですが。帰りは30分くらいで下山したかな。でも足にまめができました。あと、以前から痛かったかかとの痛みがかなりひどくなった。

 足をひきずりつつ駅に戻りました。本当は小野の近くのお寺さんにも寄りたかったのですが、醍醐寺さんでものすごく時間がかかってしまった。

 地下鉄で京都に戻り、ホテルに入りました。大変に汗をかいたので着替えて、そのあとは関西方面に行くと時々声をかけていただいているくりくるさんご夫妻とお出かけ。いつも行っている串かつやさんを目指したのですが大混雑。ここは翌日行っても大変に混雑していて、以前のようにちょっと待つ覚悟があればふらりと入れるような感じではなくなってしまったのかもしれないと思います。残念なことです。お店を探してあちこち回りましたが、その間、昼間汗をかきすぎたせいか喉がからからでうまくしゃべれない感じ。ビールがやたらめったらおいしかったです・・・。




テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

き、消えとる!

 昨日書いた分の京都旅行の記録が消えとる!また書くのはきついなあ。くじけそうです。

わがんせ

 昨日、お寺さんで「和顔施」 っていうことばを教わりました。有名なことなのかな。知らなかったんだけど。調べてみたら「七施」っていうのの一つらしい。うちの宗派ではそういう考えはなかろう、と思ったけどだいたいの宗派にはあるらしい。この七施をきっちりと頭に叩き込んで覚えて実施しようとは全然思わないけれど、そんなココロモチをすこしだけ体の中に入れておこうかなと思いました。

お寺で落語

 わりと近くのお寺で、おなじみの師匠落語会がある、というので出かけてまいりました。変に時間が余ってしまったので、コメダコーヒーでちょっと食べて、本を読んでウダウダしてから。到着して、本堂に手を合わせてから会場に・・・と思ったら本堂が会場で、既に中に人が集まっているのがみえました。
 最初に係の人やご住職のごあいさつがありました。ご住職のごあいさつは興味深いものだった。うちのお寺のご住職はむつかしい話ばっかりでとっつきにくいのです。余所のお寺のご住職を見ると、ステキだなあって思うことが多くて、ウチのお寺のご住職もこんな感じならもっとお寺にも行くのになあっていつも思います。
 最初に、どういうご関係かわからないんだけど、子供のオカリナの演奏があった。オカリナっていじったことないんだけど、意外と音域が広そうだなって思いました。自分も昔ちょっとした演奏など人前でしていたので、なんだかいろいろ思い出してしまった。
 その後にご贔屓の師匠の登場で、2席演じました。師匠が地方に行ってどーゆー感じなのかを見せてもらった。ちょっと笑いつかれたかなって感じでした。良かった。どうもこういう場合、自分も楽しんでるんだけど、回りのお客さんも楽しんでいるかなあ、なんてことも気になってしまって、なかなか純粋には楽しめないみたい。

 それにしても地方のお寺で、ほとんど師匠のことを知っている人がいないところで、あれだけきっちり盛り上げるのはやっぱりすばらしいものだなと思いました。


手術しますか?

 もうかれこれどのくらいなのかわからないけれど10年以上も左の太ももにコブのようなものがあります。だいたい直径が5センチくらいだけど、山すそまではかるとその倍くらいはある。いつかこれを取ろう、と思っていたのですが、今日思い立って病院に行ってきました。いろいろ調べたところ、形成外科ってところに行くらしい。行ってみると、大変に混み合っていて気持ちがくじけそうでした。形成外科が何をするところか詳しくはわからないのだがみんな何しに来ているのだろう。

 診察する頃になったら電話します、と言われて、3時間後くらいに電話がきました。病院に向かうと車がぜんぜんいない。こわい。中に入るとお婆さんが一人待合室に座っていました。受付の人が昔吹奏楽を一緒にやっていた人でちょっときまりが悪い感じがした。

 お医者さんは出っ張ったところをぐにゅぐにゅさわって、足に力を入れてみて、と言いました。どうやって足に力を入れたら良いのか。そんで、筋肉との癒着はないみたいだねー、と言いましたよ。それを恐れていたのですが大丈夫だったみたい。
 お医者さんのおっしゃることには、皮膚ごとここんとこをぴっと切って、縫い合わせて、しばらく安静にして、2週間くらいで抜糸する、手術の日は傷のところから血抜きの管を出すよ。1週間ほどは立ち仕事や運動はだめだよ、お風呂もだめだよ、という。そうするとこれからあの予定があってこの予定があるのでいつできるかなあ・・・、とくらくらしました。11月の頭に旅行がある(たぶん温泉に行く)のでそれよりかなり早めにやって傷跡を見せびらかすか、それが過ぎてからにするか。いずれにしても10年以上ほっぽっといたから急がないですよねえ、ってお医者さんにも言われました。

 なんとなく、縦にぴーっと切って、中身をしゅっと取り出して終わり、みたいに軽く考えていたので、意外におおごとでちょっとびびってしまっています。受付の人には、決心がついたら来てくださいねー、って言われましたが、日程の調整がついたらやってしまおうと思っています。いつもこういう感じで軽く考えてえらい目に会うんだけど。

 一応、手術、ということになるらしい。やるとしたら高校のとき盲腸やって以来です。あ、あと、ずりこけて眉毛のところを縫ったこともあるけどあれは微妙だな。

FC2Ad