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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

Null

 月にむらくもがかかってふぜいがあります。明日はけっこう荒れた天気になるらしくておそろしい。

 久々に思い立ってモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をきいてみた。お気に入りはカール・ベームがウイーンフィルを指揮したものです。まったりとした美しい演奏。改めて良い曲だのう、と思いました。

 酔っぱらっていろんなことをあまり覚えていない状態できめてしまう、ということは誰しも良くあることだと思いますが(そうか?)、しばらく前に泥酔している時に職場の人の知り合いの女性に会ってみましょう、ということになったらしい。それが急に具体的な話になってきていくらか驚いているのであります。なんだかなあ。
 それで、相手の方は和食とか好きなのでそういうお店であうのを希望しているとのこと。うなぎやさんとか。いまから草履を持って逃げられるのではないかと危惧しています。

 うなぎは好きだけれど、絶滅しそうと言われて以来、なるたけ食べないようにしているの。

 そういえばこの間金沢でどじょうをたべましたよ。どじょうっぽい味がした。

 それでどうなるかというと、今までこういう話も無くはなかったけどこれまでだってうまくいかなかったので今回もうまくいくわけがないと思っています。

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事故った

 お仕事の途中で2車線の道路を走っていたら、脇道からふつーに車が出て来ました。あわててよけようとしたけど間に合わずに横に当てられ、けっこうなこすり傷がついてしまいました。こちらが全然優先道路なので過失割合は低いんだけれど、なんか納得いかないは納得いかない気もしますな。
 私が左車線を走っていて、右側から出てきたし、私は左側にけっこう避けたので、1車線半くらい相手はぼーっと出て来た勘定になります。私は交差点のすぐ手前で相手に気づき、横腹に突っ込んでくるのを「おーっ!」って言いながら避けていまして、ぶつかられた後に「なんしとんねん!」と言ってしまいました。なんで関西弁?って思いました。なんで関西弁?

 怪我とかなかったんだけどそのあと別件でずりこけて腰を強打して今腰がけっこう痛いです。



いろいろ

 シーツを洗濯ちう。ジーンズも洗いたいけど干すところが足りないので延期です。明日は仕事なのであらえない。テレビを見ながら国勢調査にこたえています。メンドクセーって思ったけどやってみるとかんたん。

 お彼岸なのでお仏壇にはお香をたいてみた。お店ではけっこう強めに香ったけど家ではそうでもないな。最近お香にすこしはまっています。金沢でも塗香を買ってきたけどちょっと香りが強すぎかな。お外では金木犀がかおっています。

 ヘッドホンの耳のところはスポンジの外に薄い皮がついていたのですが、最近それが劣化して、ぼろぼろこぼれてきていて、音楽などきいていると耳がまっくろけになるという困ったことになっています。安物だったのでもう買い替える。

 そんで、もう何年も前からやろうと思ってそのまんまだった曲の編曲をやっています。もうここ何年もそんなことやってないのでいろんなことを忘れているし、困るのは楽器の特性を忘れていることですねぃ。苦心しながら八割がたまで書いたんだけど、ここまできてもう少し高いキーの方が良かったかなって気がしています。メンドクセー。

連休初日

 連休初日はいいお天気でした。すこし暑い。お洗濯したいんだけど出かける。

 映画を見ました。キングスマンっていうの。派手な暴力シーン。へんてこりんな描写もあるんだけどよくわからない。最近の映画はけっこうナマナマシイので耐性はあるんだけど、何がしたいのかよくわからなかった。たぶん感覚が合わないのかなとおもう。基本的には割とシンプルで頭使わない映画が好きです。

 本屋さんに行って本をえらぶ。一時期読書量がすごく減ったけれども、最近またすこし増えてきています。割と同じような作家さんを選んでいる傾向があるので、知らない作家さんにも手を出してみたいんだけど、なかなか難しい。ブログなんかで、これ読んでみたい、って思わせる感想を書いてる人って貴重です。米村圭伍さんとか西村賢太さんとかはそういうところで知った。西村賢太さんには最近微妙にハマっています。あと、やっぱり本屋さんでぱらぱらめくってみるのは大事。本屋さんに行かなくてはいけません。

 ちょっとだけお風呂に入って、さだまさしコンサートへ。これがメインです。けっこう客層の年齢が高そう。昔からのファンなのか、そうでもないのかよくわかりません。考えてみると私ももう30年くらいになるのですなあ。今回は、割と昔の曲が多かった。私が最初に聞き始める前の曲ですよ。今回も圧倒的にしゃべってる時間の方が長い。最初の50分で3曲?だったかな。3時間くらいやるのですが、なんだかあっという間に終わりの時間って気がします。地元のホールの椅子は狭いのでそれでも着実に肩はこる。

 昼食も中途半端な時間だったので終わってからのごはんに迷う。コメダに寄ってすこしパンみたようなものを食べて帰りましたが意外に高くつくのな。そんで注文取りに来た人がやたらとあたふたしていてお互いに笑ってしまった。

 今日はシーツとか洗います。そんな情報はいらないね。

安保法案のこと

 たぶん安保法案は数でおしとおされて可決されるのだろうけれども、今拙速に決めるべきではない、というのが大勢の意見みたいだし、違憲だという言葉も多々出ているみたいな感じです。
 もうちょっと慎重に議論を重ねるべきじゃないかなと思います。決めたあとで理解が得られるはず、というのはどうなのか。

 こういう政治が、政治への失望を助長するし、ひいては国を愛するこころを奪っていくことにならないかなという心配を感じます。政権交代の結果がひどいもので、誰がやってもおんなじじゃないの?っていう失望を国民に抱かせた民主党の罪は重いと思いますが、今回のようなことでまた「声を上げても政治には届かない」 という失望をみんなが感じるのを危惧しています。

 しかし、この法案が通れば、日本もテロの対象にもなるだろうし、ひとたびトラブルがあれば戦をせざるを得なくなるだろうなあ、って思います。あまり実感はないけれど。


金沢にいってきたこと ふつかめ~みっかめ

 ふつかめです。朝はだいたいいつも起きるくらいの時間に目が覚めました。今回のホテルの部屋は3階です。もしかしたら禁煙部屋じゃないのかもしれない。灰皿が置いてありました。最近灰皿が置いてある部屋にあたることが多い。前回はあからさまにタバコ臭くて少しこまりました。今回はそれほどじゃなかったので大丈夫。
 朝ごはんつきのホテルだったので朝食バイキングをいただきました。パンがおいしかった。それと、紅茶と牛乳があったので紅茶に牛乳をたらして飲みました。うまかった。

 ゆったりとお出かけです。タクシーをつかまえてひがし茶屋街へ。まちの一画が昔の建物をのこしていました。だいぶ雑な写真だなぁ。
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 実際に江戸期あたりの建物もあるようです。ぶらぶらしていたらまた雨がざーっと降ってきました。お茶が出るようなお店に入ってひとやすみして、昼食の相談をしました。近くに良さげな店があるようなのでそこに行く。なんとかいう和食のお店に行きました。母方のおじいちゃんちを思い出すようなしぶい匂いがする店で落ち着きました。母方のおじいちゃんちは、今は建て替えられてしまいましたが、以前は古い立派な梁のある家でした。まあそんなことはどうでも良いのだけれど。

 ひがし茶屋街でみた玄関先のお守り?がふしぎ。長谷山観音院さんってところのものらしいですよ。
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 ひがし茶屋街から歩いて兼六園をめざす。まあまあの距離です。いちばん遠い入り口から入りました。入ってすぐのところに何か産業を展示している会館があるので入ってみた。いろいろ展示してありました。仏壇たけー!などと言ってもりあがる。かいらしい絵のついた蝋燭なんかがありまして、これはあとでおみやげに買って帰りました。

 兼六園の中をぶらぶら。チェックポイントが多すぎてなかなか見切れない。人もたくさんでした。疲れてきたので帰りますかー、というテンションでしたが、そのままこんどは武家屋敷を見ることにしました。ここはそれほど武家屋敷がたくさん並んでいる、という感じではない。見物はなんだかひとんちを覗いているようでちょっとわくわくしました。

 ホテルに帰ってひとやすみして、夜のごはんへ。この日は高いお店を予約しておりました。金沢の地の食べ物のコースみたいなのを食べました。あと、追加でこのわたとか。あと、私のリクエストで白エビのから揚げ。いつ食べても白エビはうまい。お刺身はそんなでもなかったけども。ただ、今は時期じゃないせいか、ほんとうに旨いときの勢いはすこしなかったように思います。
 
 金沢のお酒もいただいて、満腹です。ホテルに帰って、すこんと寝る予定でしたが、あまりにお腹がふくれてもやもやする。みんな部屋に戻りましたが、ちょっと夜のお散歩に行くことにしました。
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 昼間みた武家屋敷のあたりは夜はすこしこわい。昼間、武家屋敷の近くの川のところで、小学生が、ここでニンゲンが死んだんやでー、とか言っていたあたりをとおるときはまたすこしこわかったです。
 ぼつぼつと歩いて、犀川をわたっていきました。にし茶屋街にもついた。
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 もう夜が遅いのでどこもしまっていて、獅子頭を展示したウインドウだけがあかるくなっていた。

 そこからすこし歩くと寺町のようなところに出ました。お寺の間の暗い道を歩くのはなかなかどきどきしましたが、なにかしら妙な情緒のようなものも感じました。

 1時間ほど歩いてホテルに戻って、ねむろうとしましたが、なぜかちっとも寝つけず、一晩じゅう、寝ているような起きているようなおぼろな感じで朝をむかえました。

 最終日は、集合が10時半とおそい。朝がもったいないので、ひとりでタクシーに乗って、妙立寺さんにいってきた。
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 朝から人がたくさんいる有名なお寺さんですが、タクシーの運転手さんに、妙立寺さんって言っても通じませんでした。通称、忍者寺、というそうです。中にさまざまな仕掛けがしてあったり、いろんなところに抜け穴がある複雑なつくりをしています。説明の人がついて、40分くらい説明をしてくれました。非常におもしろい。やたらとそちらこちら開けたり、知らないところに入ったりしないように、という注意を受けましたが、やたらとそちらこちら開けたりしたらより一層面白かろうと思いました。
 ここは別に忍者のお寺ではなくて、いろんな経緯があって建てられたものなのですが、被害妄想強すぎじゃね?みたいなことを思ったり、仕掛けを見ながら「ドリフかよ!」 とかつっこみを入れたくなったりしました。拝観料はお高めですが、京都で特別拝観を見たと考えればふつうのお値段でけっこうたのしめますし、お好きな方はいっけんの価値があると思います。あと、ここは見るには予約が必要です。私は土曜日の朝イチの回でしたが、直前に電話をしたら予約が取れました。ただ、かなり混んでいたので実は入れるか微妙だったのかなと思います。

 ホテルに戻り、集合したあと、金沢駅に戻り、おみやげなどを物色して新幹線に乗り込みました。帰りの新幹線は窓側の席をゆずってもらいましたが、かなりの部分うとうとしていました。

 夜地元につき、もんじゃ焼きを食べつつビールを飲んで、帰りました。今日これを書いているのは水曜日ですが、まだ疲れが抜けない気がします。
 新幹線開通したばかりだからか、金沢は混んでいました。もうすこし人がすくない時期ならもうちょっと別の風情もあったのかなと思います。とはいえぴかぴかの金沢駅をみにいくのもわるくはない。



テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

金沢に行ってきたこと。 いちにちめ。

 あんさんどんだけあすんでいますねん!
 と言われそうです。遊びをせんとや生まれけん。いやいや、なかなかいろいろお誘いなどもありましての。

 どういう経緯かわからないのですが、というか、たぶん酒の上の無責任な発言が元で、このようなことになりまして、あまり行き来のない職場の後輩と3人で金沢に行くことになりました。お断りしても良かったのですが、けっこう強引に誘われてしまい、まあいいか、って感じで出かけることにしました。これが、きれいなおねいさんなんかが強引に誘ってくれるのなら

 金沢には、ウチの方からは大宮を経由していくのが一番早いようですが、東京経由で。東京駅では新幹線の写真を撮ったりする人たちになりました。北陸新幹線は車両もあたらしいよ。新幹線の中で駅弁をいただく。東北新幹線もそうでしたが、途中駅のホームに全然売店がないのでお出かけの際は注意が必要です。駅の改札内からして売店があんまりない。
 新幹線の中では真ん中の席であんまり景色は見えなかった。若い後輩は何かスマホか何かでずっと動画を見ていてさすが若者は違うなと思った。山の中の景色は地元とかはらないのでつまらないが、日本海が見えてくるとやはりわくわくする。北陸に行ったとはいえ、実際に潮騒を聞くようなところへ行く機会は無かったので、海は行き帰りとも新幹線の中から見ただけです。

 昼過ぎに金沢に到着。金沢の新幹線の駅はまだまあたらしくてぴかぴかです。こんなところでも加賀様のご威光をひしひしと感じます。うそだけど。外に出ると小雨がそぼそぼしています。金沢の駅にはへんてこりんな大きなオブジェが立っている。到着の記念写真を撮っていると雨が激しくなってきたのでコンビニで傘をもとめました。昔金沢に来たときに、若いのに豪華なお食事をして散財をしたお店が近くにあったけれど、なつかしいとか思う以前に全然覚えていなかった。

 タクシーをつかまえて近江町市場へいく。ひとがおおぜいで、そこそこしゃれおつな店にはお客さんが並んでいますよ。先日金沢を訪れた人が教えてくれた店をめざしました。半分なんだか屋台みたいな店。同行の人たちが「こんなところはいやだ」 とかいうご意見を述べるので、のっけから意見の相違が出てしまうのもアレかと思い、普通のくるくる寿司に行きました。金沢らしいおさかなが出たけれど、まあふつうのくるくる寿司かなあって思った。高いし。

 そこからそのまま金沢城に行きました。入り口の手前に何かちょっとした建物があり、ご自由にお入りください、ということであったからご自由に入ってみた。黒門前緑地ってところです。しぶい建物が建っていました。みんなで、しぶいねえ、と感心しつつ見学。そでのほうにしぶい感じの茶室のある建物もあったのですが、そちらは入れなくなっていました。

 金沢城公園はひろい。ブラタモリでやっていた石垣の積みようなどを見ているうちにどんどんもりあがってきてしまいました。最初は、ちょっとだけ見て早目にホテルに行こう、と言っていたのですけども、見てみるとけっこうわくわくします。
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なかなか攻めにくそうです。
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 石垣に印がついているのはよく見かけるけれども、ここまでまんべんなくついているのは珍しいかも。この印が面白いなどと言ってあれこれ言う。
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 たんざく積みの石垣とか、なかなかシャレオツでした(そういう表現か?)。

 お城をあとにしてとぼとぼとホテルに向かいました。
 夜飲みに行くつもりだったお店が満席で、どうすんの?とやや場がささくれたフンイキになってきました。みんな疲れてるしお腹が空いているからきけんです。私はそこらぼちぼちあるいてテキトーなお店に飛び込んだらよろし、とか適当な発言をしていたのですが、そんな行動は団体行動の際はゆるされないとのこと。ホテルの人にお店のある場所をおしえてもらうという折衷案でおちつきました。
 あめのそぼそぼ降る中を歩いて向かうと、お酒の飲めそうなお店がたちならぶ区域にやってきました。ここらで店を探そうか、って言っていると雨がどしゃぶりに。目の前の店に入ることにしました。

 ちなみに、この旅行の間は、鬼怒川や宮城で川の堤防が決壊したり、調布で震度5の地震が起きたり、なかなかぶっそうでしたが、金沢にいて、ニュースをおそろしい気持ちで時々みるだけでした。金沢は、時々激しく雨が降るような天気でした。

 お酒を飲んで、地元の料理のようなものを食べて、ぶらぶら歩きながら帰ったら、良さげな店がたくさんあって、あぁーこっちにしとけばよかったねえ!などと後悔しまくりました。最後にどうしてもというのでラーメンを食べに。食べログではそこそこの点数でしたが、めちゃめちゃしょっぱかった。あとで改めて食べログを見たら、めちゃめちゃしょっぱい、という意見がたくさん書いてありました。めちゃめちゃしょっぱい!

 そんなこんなでいい時間。ホテルに帰ってみんなすこんと寝てしまったらしいですよ。

 意外に長くなったのでひとくぎりです。最近ブログ書く体力がすくないので続きがちゃんと書けるかはびみょう。

今後のよてい

 なんだかかなり久しぶりにクラシックのコンサートの予定をいくつか入れました。もっと行くべきかなとも思いますが、落語も聴きたく、なかなか増やせません。今のところ決まっているものは

10月18日 サントリーホール ラザレフ/日本フィル
11月28日 オペラシティ ノット/東京交響楽団
11月29日 オペラシティ カム/ラハティ響
12月19日 サントリーホール バッティストーニ/東京フィル

であります。なんかここのブログにクラシックの記事が無いのでもう聴いていないと思われているかもしれないのですが、前ほどじゃないけどきいています。今だってダリウス・ミヨーの自作自演の屋根の上の牛をきいている。たのしい演奏です(牛ほめ)。

新宿末広亭 9月上席(途中から)

 遊雀師匠がトリをとっている末広亭の9月上席に行ってきました。結局行けたのはこの日だけ・・・。昼席の途中から入りました。

 敬称略で演目を。

 三遊亭遊三 青菜
 三笑亭夢太朗 竹の水仙
 鏡味初音
 春雨や雷蔵 小言題目

 夜の部
 三遊亭遊かり 転失気
 三遊亭遊里 権助魚
 新山ひでや・やすこ
 三遊亭遊喜 熊の皮
 三遊亭遊之介 夏泥
 マジックジェミー
 桂枝太郎 源平盛衰記
 桂南なん ちりとてちん
 Wモアモア
 三遊亭円丸 堪忍袋
 柳家蝠丸 仙台高尾

 中入り

 三遊亭春馬
 笑福亭里光 まんじゅうこわい
 桧山うめ吉
 三遊亭遊雀 明烏

 印象に残った高座など。
 昼トリの雷蔵さんは、小言念仏の念仏をお題目に変え、小言を言う人をおばあさんに変えた「小言題目」変更する意図があんまりよくわからない。じじいが小言を言いながら念仏を唱える方がなんだかおもしろい気がする。

 夜の部の遊里さんの権助魚が、なんだか権助のキャラクターがちょっと現代ふうというか、わたわたしていてなんだかおもしろかった。不思議なおかしさがありました。
 遊喜さんの「熊の皮」は遊雀さんからだと思うんだけど、あの遊雀さんの威圧的なかみさんと比較してかみさんがふわふわしていていまひとつ迫力が無い。かみさんがある程度きちんと?尻に敷いてる感がないと面白味が減ってしまう噺なのかなと思いました。
 枝太郎さんの源平盛衰記は、ほんとに源平盛衰記かな、と思うくらいいろんな独特のクスグリが入りまくっていてすごく面白かった。こういう噺を再構築するにはセンスが必要だなあってちょっと思います。
 南なんさんの、とりとてちんを聞きながら、たまには酢豆腐を聞きたいなって思いました。あれはあれで若い連中が集まってわいわいやってる感が楽しい噺だと思うのです。
 柳家蝠丸さんの「仙台高尾」 すっかり存在を忘れていた噺ですねぁ。途中で時間になったからと降りたのですが、実際に時間で降りたのか、それとも確か私の記憶ではサゲがあまりにしょーもないので途中で終わったのかは不明。

 春馬さんは女の人が電話してるとこに包丁を持った強盗が入ってくるという新作。何度か聞いている気がしますが、なんだかちょっと噺がすこしだけ前より変わっているように思います。

 今回は上方の噺家さんとの対決ってことで、まあ、上方噺やるけどこっち在住の笑福亭里光さん。ネタは「まんじゅうこわい」狐と怪談のエピソードまで入れての長講。やっぱりこれはきくと、枝雀さんのを思い出しますね。大阪のこのネタは、けっこう怪談のくだりをやりたくてやる人がいるんじゃないかって思います。

 この日暑かったので遊雀さんは今日あたり「船徳」 じゃないかなと思っていたのですが、ネタは「明烏」でした。ちょっと久しぶりに聞く感じなので、始まった時は「やったー」って思いました。
 遊雀さんの「明烏」は、いかにも男同士で吉原へあすびに!っていう感じが出ていて楽しいです。大人のテーマパーク吉原!でありますよ。
 途中、若旦那がはばかりに行くくだりで、はばかりが汚いので着物の裾に注意してくださいよ!みたいなセリフがあります。どーでもいいようなセリフですが、この一言でなんだか汚ねえ共同便所をとおして、吉原ってとこの空気感がふくらむ、なかなかいいセリフだと思います。こういうセリフは、受け継いでいって欲しいと思いますが、噺家さんにそのセンスがないと受け継いでいけないのではないかと思います。大事にしてほしいとおもいます。なんか急にすごく眠くなったので文章が変かも。

 遊雀師匠は前の人たちのネタを拾ったりしていましたが、割とそれほどでもなく、基本的にはきっちりした形でやっていたように思います。お稲荷さんのお祭りにお赤飯ではなく、まんじゅうが山積みになっていた、という入れごとは、その光景を想像してしまって面白かった。

 10月の独演会も行きたくなってきましたが、ド平日ってのがなかなかつらいところです。