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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

池袋演芸場 10月下席昼席 橘屋文蔵襲名披露興行 2016/10/30

 午前中は、日本橋で朝練講談会をきいてから行きました。朝練講談会には一龍斎貞弥さんと神田松之丞さんが出ていたのですよ。時間をまちがえて早くついてしまいました。できればまったりと朝のお茶などを飲んでから列に並びたかったのですが。入りはまあまあくらい。
 最初は一龍齋貞弥さんでした。講談のひとはきれいな女性が多ございますな(そういう目的ではないけれどもさ)。坂本龍馬のお話をしました。初めて聞く方で、いい声ですなあ、と思いましたが、話の間合いがどうにも気分に合わなくて、もしかしたら私の体調に合わなかっただけなのかもしれませんが、お話が頭に入ってこなくてこまりました。
 松之丞さんは、入門の時の話から。のっけから笑わせます。こういうツカミの巧さは寄席に出ているからってこともあるのかなあ、なんてことを思いながらききました。三段返し?とかで、別の毛色の話を3つやる!ということで、和田平助のお話と、宮本武蔵の狼退治、それから、芝居の喧嘩、でした。寒い日でしたが汗をガンガンかいて、ぐりぐりと攻めておりました。芝居の喧嘩は落語とはかなり違うのですな。おもしろかった。

 お昼ご飯は池袋のお寿司屋さんでなんとか丼を食べましたがネタが乾いていてきのうのお刺身の残りかなと思いました。作りばかりきれいめでなんだかなのお店でした。

 昨日芸劇に来たので前売り券を買っておけばよかったよ、売っていたなら。当日券の列に並んで、寒いなかぼけっとしていました。中に入るとまあまあの席を確保できました。文蔵師匠は割と好きな噺家さんなので、披露目には一度行きたいと思っていまして、やっと最終日にまにあいました。国立演芸場がまだ残っているけど国立ではちょっと情緒がないからね。
 演目を敬称略で。

 春風亭朝太郎 真田小僧
 古今亭駒次 鉄道戦国絵巻
 林家木久蔵 たいこ腹
 アサダ二世
 隅田川馬石 もと犬
 入船亭扇辰 目黒のさんま
 ホームラン
 五明楼玉の輔 牛褒め
 林家木久扇

 仲入り
 襲名披露口上
 翁家社中
 柳家喬太郎 午後の保健室
 林家正雀 掛け取り
 柳家小菊
 柳家小菊 林家正雀 松尽くし
 橘屋文蔵 竹の水仙

 寄席も4軒目の楽日、どんな気分なのだろう、と思いつつききました。扇辰さんが、ここにはハロウィンの仮装の人がいないのがいいとか、喬太郎さんが、自分が主役じゃないので気が楽、とか、そういうのが頭に残っています。口上は喬太郎さんの、文蔵さんの前座時代の話。昔、遊雀さんと文蔵さんの二人会があって、その打ち上げでの暴露話で爆笑だったのを思い出しました。あと、木久扇さんが、文蔵さんが円太郎さんの真打披露の時だかに、朝釣ってきた鯛を楽屋に持ってきて、水がぼたぼた垂れていた、という話、いい話なんだろうけど「バカじゃないかと思いました」とか言うのでおかしかった。文蔵さん、きっと好かれているんだろうなーと感じました。
「竹の水仙」 は、なんとなく粗削りな感じはしたけれど、文蔵さんらしく、自分の型にうまいこと組み替えていて、今まで見たことのない左甚五郎像が面白かったです。

 幕の中での三本締めをきいて、ふわふわした気持ちで外に出ると、もう表は夜で、池袋のあかりがきらきらしていました。これからかえるのかと思うとちょっと寂しい気持ちがした。

 そういえば、おやくそくで撮影タイムがありました。カメラ持って行くのわすれた。
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アントニ・ヴィト指揮 読売日本交響楽団 2016/10/29 東京芸術劇場

 ほんらいは、ジョルジュ・プレートルが指揮をする予定の演奏会が、プレートル氏が手術で来られなくなり、アントニ・ヴィトが指揮をすることになりました。アントニ・ヴィトという人はナクソスからいっぱいCDが出ていて、それがなかなか良い、という噂をきいていました。なんとなく、演奏会を聞きたい、と思って調べたところ、面白そうな人が来るということなので、チケットを買ってみました。今日は普通の日本語がうまく書けません。どうしたことでしょう。

 この日はものすごく朝はやく目が覚めてしまいまして、おふとんの中で転々としていました。こんなことでは演奏会の最中にねむくなるにちがいありません。高速バスの中でねむろうとしましたが、あまりねむれませんでした。演奏会は15時からなので、その前にバキバキに凝った肩と腰をもんでもらおう、とマッサージに行きましたが、むやみやたらとぎゅうぎゅう揉む人で、月曜日の今日もまだ背中が痛いです。ちょっともう行くのやめようかなと思っている。

 芸劇はなんとなく自分にとってはホームのコンサートホールという気がします。オペラシティもそんな感じがする。サントリーホールは微妙で、オーチャードホールとトリフォニーはアウェー感があります。単に距離的なものなのか、よくわからない。NHKホールはどうなんだろう。

 そんで前置きばかり長くて感想は短いです。いつものことですが。

 曲目は

 ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
 サティ(ドビュッシー) ジムノペディ 第3番・第1番
 ドビュッシー 交響詩「海」

 休憩

 フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」
 ラヴェル 古風なメヌエット
 ラヴェル ボレロ

 アンコール
 ラヴェル マ・メール・ロワ~妖精の国

 世間さんはアントニ・ヴィトにはさほど興味がなかったのか、客席はかなり空席が目立ちました。もったいない。
 もともとは、プレートルが指揮する予定だったためか、フランスの曲ばっかりです。ヴィトの指揮できくと、どの曲もあまりフランス風の息吹は感じにくかった気がします。ていねいに、あまり騒ぎ立てない感じに仕上がっていたようにきこえました。フォーレやラヴェルの作品では、なんとなく、暖かい闇のような手ざわりを私は感じるのですが、ヴィトの指揮だと、もっと透明な、まじりけのない闇のような雰囲気を感じました。牧神の午後なんかは、どことなくエロティシズムを感じる作品なのでしょうけれど、この演奏だともっと純粋な夢のなかのできごとのようにうつくしく感じました。
 それから、ときどき管楽器のフレーズが急に前に出てくるところがあって、そういうところは、例えば「海」のような作品だと、あの入り組んだ作品の中に、生まれたての音楽のような素朴ば味わいを感じて、ちょっと面白いなと思いました。基本的にそして、あまりフレーズを厳しく切って歌わせるタイプじゃないのかもな、という気がして、そのために音楽の印象がわりと柔らかくなっていたように思います。
 フランス風な雰囲気は私はあまり感じませんでしたが、独特の透明感をもった面白い演奏だったように思います。最後の曲は、ラヴェルのボレロで、実を言うとほとんど私は生で聞いた記憶がありません。実演で聞くと、やっぱりエキサイティングな作品だなあと思いました。最後の方でぐっと転調するあたりがまたステキ。

 演奏会のあとは学生時代の友人と久しぶりにいっぺいひっかけてごきげんさんでした。ここ何回か行っている日本酒のお店に行ったのですが、品ぞろえがイマイチ変わらないので次回は違うお店にチャレンジしたい。帰ろうとしたら雨がしっとり降ってきました。一雨ごとに、秋になるのです。



かくことがない

 今月はほんとうにかくことがないのです。

 今日は仕事終わりに映画を見に行きました。19時からの映画。行けば行けるのですよ。ちからづくで。さびれた映画館で微妙な映画をみたのですが、ありそうでない、うまれて初めて、最初から最後までお客さんが私だけ、というのを経験しました。入る前に上映していた映画も、お客さんが出て行った気配をあまり感じなかったのでそれほど入っていなかったとおもう。大丈夫かここの映画館。ウチの県には映画館少ないのでがんばってほしい。

 映画館の帰りに歩いていたら一軒のお店の前で猫が玄関の扉を開けようとがりがりやっていました。ちからづくで。

朝から

 足が棒になるほど歩いた夢を見たので今朝は朝から疲れました。起きたら庭がもやですごくて目がおかしくなったのかと思った。

 職場に行ったらけたたましくサイレンがなってパトカーがはしっていった。お昼頃外に出たらパトカーが帰ってくるとこで、後ろの席のまんなかの人がたいほされたのだなと思った。

できた

 昨日やっと障子を貼り終わりました。明り取りの障子まで貼り換えたのでけっこう時間がかかった。途中でくじけそうになりましたがなんとか終わりました。ただ今回は糊の量が少なすぎたのかところどどころしわになってしまったなあ。障子は白いけれど家は古いのでちょっと明るくなるほどの感じはしませんでした。

 関係ないけど京都のどこかの寺社で何かおかしなものに憑りつかれてきたのかもしれないけれど日常会話に最近ごくわずかですが関西訛りっぽいのが入るようになってきてちょっとどうかと思っています。

障子はる、破れたらまた貼れ

 また中途半端な時期に思い立って障子を貼っています。記事を見たらずいぶん前に貼っていたことがわかった。まだじさまもばさまも生きていた時です。そう思うとちょっとせつない。前回と今回と作業してて思うことは、やっぱりいい紙を使った方がよい、ということです。ただ、今日貼った分は前回の残りの紙を使ったので安い紙です。安い紙はやっぱりだめです。貼ったあとの音のひびきがちがう。

 もうだいぶ久しぶりの作業だったので、いろいろ手順を忘れてしまっていました。今日は5枚しか貼れなかった。慣れてくればもうちょっとすすむでしょう。前回は途中ですっかり嫌になって4枚だけ貼り残してしまいました。今回はそういうことのないようにしたい。ということはあの4枚はいつから貼ってあるのであろう・・・。