うちのあたりの気候はちょっと他より寒いので、やっと山々が緑になってきたところなのですけれども、今日はたいへんに暑かったのでした。
いったん家から徒歩で集合しました。化石のあるところに案内してくれるWさんは、私が行くと待ち合わせ場所に座っていました。
そこから歩いて化石が出るという場所に移動しました。前々からあのあたり、ということは聞いていて、その周辺を通るたびに「まさかここじゃないよね」 と思っていたまさかのその場所でした。たどりつくのには藪をこいで、滑り落ちそうな斜面を歩かなければなりませんでした。まわりはトゲだらけの木が生えていて、たどりつくにも一苦労。現地もすごい急斜面でした。
そこで1時間ほど作業をしましたが、小さな貝の化石らしきものがひとつみつかっただけでした。どうも以前にWさんが来たときと様子が変わってきているらしい。
あきらめて近くでお昼を食べました。
そもそもそのあたりでなぜ化石が出るのだろう、と、家に帰ってから最近よく見ている地質図ナビで見たけれどよくわかりませんでした。勉強がたりない。
午後からはまた山の斜面を15分ほど登り、さらにまたすべり落ちそうなところを下って、沢にカニをとりに行きました。Wさんが子供の頃来て以来だそう。大きな堰堤ができていて、もうカニはいなくなってしまったかもしれないなあ、と言っていましたが、何匹かみつけて、ペットボトルに入れて帰りました。山の中にはケモノの足跡やフンやなんかがあったし、カニをとっていた沢も、場所によってむのすごくケモノ臭い場所があったりして、ちょっとこわかった。
帰りも急な斜面の道なき道のようなところをしばらくよじ登らなければなりませんでした。
汗だくだくだし、土はあちこちついているしで、いったんそれぞれ家に帰ることにしました。途中、山際を歩いていたら上の方にお猿がものすごくいて、むさむさしていてかわいらしいような怖いような感じだった。山の中ではケモノは見なかったけれど帰りにおもいっきりみました。家に帰るともうヘトヘトでした。カニは家に帰って虫取りカゴに水を入れて放しておきました。
シャワーを浴びる前に体重計に乗ったらいつもより2キロくらい体重が減っていた。しばらく休んで、反省会と称して飲みに行きました。いろいろ食らい飲んだのでまたきっと体重が戻っていると思います。
最近仕事がきゅうきゅうで、こんなに疲れて明日大丈夫かとおもう。
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