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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

東京都交響楽団 プロムナードコンサート No377 2018.5.13 サントリーホール

クラウス・マケラ指揮 東京都交響楽団 プロムナードコンサート No377 2018.5.13 サントリーホール
 
 都響のコンサートは久しぶりな気がします。今年はなんとなくいつもの年よりコンサートに行っている気がする。
 いつもくらいに地元を出て、バスに乗って行きました。みちはすいていた。都内について、お昼ご飯を食べて、ちょっと新宿をうろついて、そのあとサントリホールにむかいました。いつもと違う出口で出て、少しだけ逆方向に歩いてしまった。なんだかちがうぞ、と思って引き返したらいつものところに出ました。方向音痴だ。着いても少し時間が早かったので、お店に入ってお茶をのんですこしまったりしました。サントリーホール付近ではあのいつも混み合っているドトールしかないのかと思っていたけれど、こんなとこに店があるのか、と知ったのでうろうろして良かった。大雨が降るという予報だったけれどまだくもっていた。

 開場してすぐに中に入って、席でいねむりしました。

 今日の指揮者はクラウス・マケラという人。チェロも弾く人で、まだ20歳代だけれどかなり活躍しているようです。細身で長身の、日陰の桃・・・いや、なんだか、そういう感じでした。
 最初の曲はシベリウスの「レミンカイネンの帰郷」  非常に緊張感のあるというか、メリハリの効いた演奏で、あっというまに終わりました。マケラ氏は優雅な指揮姿で、ふわふわしてみせたり、アクセントをびし、と決めてみせたりした。
 続いてはルーカス・ヴォンドラチェクさんというやはり若めのピアニストのソロでベートーヴェンの協奏曲第4番。ヴォンドラチェクさんはごつい感じのアニさんですけれども、はじめに弾き始めた音はなんともやさしく美しかった。弱音は美しく、それでいて迫力もある、なかなか聞きごたえのある演奏でした。伴奏も美しく、名演だったと思います。

 休憩をはさんで、あまりコンサートでかかる機会のすくない、シベリウスの交響曲第1番。最初、第1主題が盛り上がるところとか、盛り上がりすぎて何をやっているのかちょっとわかりにくい、という気もしたし、わりと個性的な演奏のようにもきこえましたが、全体に美しい響きにきっちりと金管楽器などがキメるところはキメるという感じの演奏でした。バッ、と決まるアクセントなんかを、マケラさんはしっかりと示す感じで、すごく面白い。一方で上品に歌う場面ではふわっとエレガントな歌い口を見せたり(タダモノではないな!という感じでした)して、ベートーヴェン、ブラームスやマーラーなんかではどういう表現をするのかきいていみたい!とかなり思いました。
 ティンパニがシベリウスの交響曲ではけっこう重要だと思うのですが、重めの音で全体を締めている感じもありました。しかし、この曲のティンパニ、すごい楽譜ですよきっと。自分ではやりたくない。

 それぞれ曲が終わるごとに客席からかなりのブラヴォーの声が上がっていたのですが、ほんとうに良い演奏だったと思います。これからさぞかしいろんなところで活躍するようになるであろうなあと思いました。

 良いものをきいたぞ、と思って外に出ると土砂降りの雨でした!

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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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