2008/12/27 東京芸術劇場
なにかこう、血迷って取ってしまったチケットです。B席で3階席のあの、V字型の切れ込みの、さきっぽのほう。高いチケットやなぁ。と、あとで思いました。
新宿塔で買い物のあと、池袋に移動して、芸術劇場そばでお昼を食べました。あまり食べると眠くなるからなあ…とか思いましたが、入った店はけっこうごはんが多くて、ちょっと不安でした。貧乏性でなかなかご飯残せない性質でして。
開場と同時に入って、すこし中でコーヒーなど飲んで、眠気覚ましをして、客席へ。かなりの入りです。1曲目はドヴォルザークの「謝肉祭」 序曲。最初ややアンサンブルが怪しいなあと思いましたが、だんだん良くなってきました。中間部がなかなか美しかった。あんまり身を入れて聞いたことが無かったりするのですが、いい曲じゃないか!っと思いました。拍手に続いて、エルガーの「愛の挨拶」 めったにメインのプログラムでかかったりしない曲なので、かえってなんだか新鮮でした。ちょっと途中、伴奏に強いアクセントをつけたりして、それらしい感じ?になっていました。
いったん指揮者が引っ込んで、また出てきて、ヴェルディの「運命の力」序曲(塩)いいデキでした。えっと、最初のしんみり場面で、木管楽器がなんだか棒読みっぽい感じで吹いていて、弦楽器の合いの手が歌いまくってる、ってのが面白かったです。あとは再びドヴォルザークのスラヴ舞曲OP.72の第7番。知らない曲なのですが面白かった。
休憩を挟んでドヴォルザークの交響曲第9番。後ろの席の人が、休憩中に「新世界より」って言うんだから全部はやらないのね。って、言ってました。全部やります!
ハーディング氏が入ってきて、指揮棒をあげて、もうビオラが鳴り出すぞってタイミングで2階席を移動する女性がいて、靴音がホールじゅうに響きまして、けっこうどきどきしました。あんなタイミングで入ってくるとはなんと大胆なお方であろう。たぶんかなりの人がどきどきしたりムカムカしたりあきれけえったりいろいろしたことでしょう。驚いた。
休憩前のドヴォルザークがわりとキビキビだったので、期待していたのですが「新世界より」は、テンポは普通でした。好みとしてはもっとキビキビやったほうが好き。だけどまあ、みんな良く健闘していましたです。ティンパニとってもガンガン叩いててカッチョ良かった。今回は席のせいだと思うのですが、ちょっといろんな旋律やなんかの語尾がききとりにくい場面があった気がしたのですが、それでもまたこの曲のパズルのような面白さを感じました。きくたびに面白いと思う曲です。
隣の席のにーちゃんが、指で指揮みたくしていて、また微妙に合っていないので気になって困ったよ。最近かなりコンサートでは目を閉じてきいているからまだ良いとはいうものの。
終演後はおおいそぎで移動。

