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ぶれいもの音楽隊(雀の間)

三遊亭遊雀勉強会 睦月会  2010/1/16 お江戸日本橋亭

 遊雀さんを、昨年だいぶ聴きました。それでも、12月は国立演芸場だったし、こういう感じで聞くのはちょっとゴブサタだなあと思いました。2ヶ月空いただけなのに。神保町の落語会から移動。時間が空いたので、スタバでちょっとお茶を飲んだりして、開演1時間前に着くと、既に並んでる人が…皆さんお早い!列についたところで楽屋から遊雀さんが登場。ちょっと何かしていると思ったら、寒いところを並んでいただくのは悪いので、とりあえず中へ…と、中に入れていただいて、急ごしらえっぽい整理券をいただきました。遊雀さん自らお客さんを誘導。ありがたきサービス精神でありました。

 開場時間になって、改めて席を確保して、すこし読書などしていると開演。まずは恒例のごあいさつ。遊雀さんが新年のあいさつをすると、客席が一斉におじぎ。んー。まったりして、いい感じ。親類の法事じゃないんだから!だそうです。

 テレビのお仕事が入って、CMの声をやることになったこと、WOWWOWのお仕事のことなど。今回はちょっと短めだったかな。

 一席目はゲストの神田京子さん。なんだかジャンヌ・ダルクのおはなし。こういう外国の話を講談でやるって、実はけっこう昔からあったように思うんだけど、それほど講談に詳しくないのでなんともいえない。初めてきいた人だと思いますが、ちょっと口調が私には合わないような気がするところが、すこしありました。

 続いて遊雀さん一席目は、とくいわざの「花見の仇討」 プログラムによると「パニック落語」 
 思い出してみると、私はこのネタが、あまり好きではなかったような気がする。途中にダレ場があるように思うのです。しかし、遊雀さんのこのネタは大好きなのです。ふしぎ。今回も、趣向の相談をする場面から、とんとん、と進んで、あーもう終わりかあ。名残惜しいなあ、って終わりました。でまた、今回も、何てよく出来た噺だろう!っと、感嘆符つきで思ったのです。特に今回は、助太刀の侍の二度目の登場では感動すらおぼえた。いつもながら、よいものだと思います。以前きいたものと、また少しどっか変わった気がしたけど、どこがどう変わったかは、よくわかんなかった。

 休憩を挟んで二席目はこれも何度かきいている「お神酒徳利」 こちらもとんとんと運んで、よかった。これは今まで遊雀さんできいたお神酒徳利の中で、一番よかった気がした。で、これも何か変わっていると思ったんだけど、何が変わったのか…?

 毎回書いている気がするけれど、この噺はお稲荷さんが登場するところが一番ストーリーの中で良い所のように思うので、ここまでやってくれるのがうれしいです。だけんども、お稲荷さんは女性の神様だって昔じっちゃが言ってた気も。まあどうでもよいことでありますが。

 今日の二席はどちらもそういえば、伏線のある噺だった。

 今回も終演後遊雀さんおみおくり。3月までの間にたぶん私は2月の新宿しかいけないので、その時にまたーってなお話をして、寒い中央通り(あ。御成街道だ)を神田駅まで、今夜のネタを思い出しつつ、ぽくぽくあるきました。いやぁ。3月までに1回しか行けないんだけどもさ、2月の「らくだ」「猫の災難」3月の「崇徳院」「唐茄子屋政談(!)」気になること!枝雀さんの「寝床」のセリフではないけれども「今頃、どの場面をっ!?」てなもんですよ。でも「唐茄子屋政談」は、なきそうだからききたくない気も。

 あんまり遊雀さんひとりにどっぷり、ってのもどうなのか!って昨年思ったんですけども、今年も引き続き遊雀さんを聴かずにはいられないような気がするだよ。


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